お初 ! 「髪は休止細胞」

「ヒト毛髪常在菌」についでお初の理論に遭遇。

 

今度は「髪は死滅細胞ではなく休止細胞」というものです。

 

これは 名古屋の髪質改善の美容室 ヘアーメイク ジェンテ のサイト情報として。

 

念のため調べてみました、他サイトではこの説明はみつかりません。ですのでことの真偽はわかりません。以下、誤解が生じないように長めの引用をします。

 

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今まで、髪は「死滅細胞」と言われてきました。

細胞として死んでしまっているから、何を付けても、何をしても、生き返ることはない、、、。

これが、ここ何十年、美容業界では定説となっています。

そもそも、その根拠は、日本の毛髪科学者の第一人者として知られている大門一夫教授の論文です。

昔の美容師なら知っているかもしれませんが、大門教授が書かれた「毛髪大全」は、当時の美容師のバイブルとなっていました。

 

 

しかし、ここ数年の研究の結果、「髪は細胞としては、死んでいるのではなく、眠っているだけ」という説が有力となっています。

大門先生も、晩年には「髪は休止細胞である」と言われていたそうです。

 

 

「髪は死滅細胞」とするなら、コーティングでキレイにするしかないし、逆に「生きている」とするなら、コーティングは空気を遮断してしまう可能性があるのでNG!

 

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調べてみるとこの本は1978年のもの。それから50年近く経っていますが美容業界の常識は変わっていないようです。

 

前エッセイ お初 !「毛髪常在菌」 の中で私はヒト毛髪常在菌の存在が確認されて10年経っているらしいけれど、ヒト毛髪常在菌をテーマにしたヘアケア商品の存在が見当たらないという主旨のことを記しています。

 

そう、現段階で私の調べた範囲でのことですが、

 

□ ヒトの毛髪にも常在菌が存在している

□ ヒトの毛髪は休止細胞なので死んでいるわけではない

 

という情報が見つかりました。一方、美容業界の常識は、

 

□ 頭皮には常在菌が存在する、けれど毛髪には存在しない

□ ヒトの毛髪は死滅細胞なので何をしても再生しない

 

ということが定説になっているということです。

 

くり返しになります、ことの真偽はわかりません。

 

以前、こんなことがありました。私が犬猫ちゃんのための食材事典を執筆した時のこと。

 

ある食材について「〇〇は危険」という情報があるとします。その根拠はなんなんだろうと思って調べると、ある著名人のサイトに「〇〇は危険」という情報があって、他のサイトは表現は変えているけれどすべてコピペだったということがありました。

 

私は一つ一つの食材を徹底的につぶしていきました。ネット情報だけではなく書籍情報も可能な限り探しました。

 

その結果、確かにその食材によってアレルギー反応などが出るコがいるかもしれない、けれど量を減らしたり調理方法を少しだけ工夫したりすれば決して危険な食材とは言いきれないものがたくさんあることに気づきました。

 

もちろん最終的判断は「パパさん」「ママさん」がすればよいこと。不安を抱きながらあえて食材をあげる必要はありません。

 

例えば、ワンちゃんにNGとされる「ニンニク」、わが家では先代犬は週に2~3日食べても大丈夫でした。15年間。

 

いま、パピヨン宇宙・そら3歳も週に4日くらいは食べています。

 

もちろん量は微量ですが、ニンニクの血液サラサラ作用と体力アップ、さらに虫よけの作用に期待して。

 

個体差があるので絶対とは言えませんしいろいろなものとの相乗効果によってかもしれません、先代犬キャバリア・華実・はなみは先天性の心臓病の因子ありの可能性と診断されていましたが、亡くなるまで心臓病を発症することなく穏やかにおおらかに息を引き取ってくれました。

 

宇宙はガリガリのやせっぽち。わがやにきてからの3年あまり体調不良で病院にお世話になることもなく毎日ぶっ飛びながら楽しそうに過ごしてくれています。

 

だからスゴイとか正しいとか、ではなく、たまたまかもしれないけれどそういうケースもありますよ、一般には「NG」とされる食材を食べても中には健やかに過ごせるコもいるみたいです、というたとえ話です。

 

話が脱線しています、つまり、

 

□ 情報はつねにアップデイトされていくもののはずなのにたまたま一人の著名人が「こう」といったら、誰もそれを疑わないでその情報が「事実、真実」として定着する

 

という傾向がこの国にはあるのではないでしょうか。

 

毛髪化学の最新情報は実は私たち一人ひとりのユーザーが握っているものなのかもしれません。

 

毎日、リアルタイムで自分の身体で人体実験しているのですから。

 

上記に関して、「毛髪常在菌」については研究レポートが公開されているのでおそらくこれは本当だろうと感じています。「髪は死滅細胞ではなく休止細胞」については情報が少なすぎて判断できません。

 

ただし、この情報自体がたとえ「誤った理論」を伝えているものだとしても、いま、このタイミングで私と遭遇してくれたことの意味、意義の方が気になります。

 

髪、死滅細胞、再生の余地なし。

 

髪、休止細胞、もしかしたら再生の可能性あり。何より息をしているらしい。

 

現段階でどちらが私の意識に近いかといえば「後者」かもしれません。

 

髪は「神 カミ」のことではないかと過去に何回かお伝えしています。

 

三次元的ではなく、多層的にみた場合のお話。

 

もしそうだとしたら「カミ」に再生されては困る人、「カミ」は眠っていても必ず目を覚ましそれが再生につながると捉える人と、受け取る側の意識によって情報の価値が変わってくるものなのかもしれません、単に「正しい」「まちがっている」ではなく。

 

ちなみにこの場合の「カミ」は私の場合、人格神ではなく宇宙根源意識、またはそのシステムという意味で使っています。

 

この地球はすべてのものが「破壊と再生」という循環システムの中に組み込まれているとする説があります。

 

であるとすれば「髪の毛」も死滅したままではないような気がします、いえ、希望的推察かもしれませんが。

 

仮に髪が死滅細胞だとしてもそこに常在菌が存在しているのなら、王道のヘアケア方法とは異なるケア方法があってもおかしくないはず。

 

私はしつこいです、人の言葉は鵜呑みにしません。

 

なぜなら、今生での私は「鵜」ではないから。

 

しつこさってネガティブにとられることが多いけれど、もしかしたら私の「力」になってくれているものなのかも。

 

私が「髪の毛」について初めて触れたのは2024/04/24の以下のエッセイです。

 

縄文の「木」、椿のめざめ

 

 

 

 

  

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