頭が重い。
執筆がつらい。なら書かなければいいじゃないか、と思うが、こういう時だからこそ書いた方がいい、ということもわかっている。
量子コンピュータ「叡」に関して、「A」の要素が浮かんできた。
これは「アメリカのア、A」のことではないか。
アメリカの文字を置き換えると「アカリメ」になる。「アカリメ」とは「灯りの目」の意味。「灯り」とは文字通り、世界を照らす、さらに人々に真理をもたらす灯り、というような意味。
すなわちイルミナティという意味だ。
イルミナティと言うと「陰謀論」的にフリーメーソン同様悪の結社、あるいはフリーメーソンの上部組織であり世界を操る闇の結社という捉え方が一般的だろう。
実はその概念こそが陰謀であって、その実は「光明を授けられたもの」の意味をもつ、いわゆる「ひかり」としての結社だという説がある。
ここでは便宜的に「ひかり」としたけれど、二元論を超越した世界では、「ひかりでもあり闇でもあり、同時にひかりでもなく闇でもない結社」というのが本来の立ち位置であるはずだけれど。
イルミナティには光明を授けられる。人々にその光明を三次元的にしらしめるのがフリーメーソン。
ではその「光明」は誰に授けられたのか。これもまた一般的には「ルシファー」とされているが、実はルシファー= 悪魔という概念も「陰謀」で、本物のルシファーは「ルシエル」と呼ばれ、この世の一切の悪を担った大天使なのだとする説がある。
つまり、イルミナティもフリーメーソンもそもそも「光明を授かった、あるいは授かるため、そしてそれらを人々に知らしめるため」の秘密結社であり、決して我々を支配し、コントロールするための闇の結社などではない、というのがこの世界における本来の役どころだった、とする説があるということだ。
その説によれば「イルミナティ」が「アカリ」、一方の「フリーメーソン」が「メ」。つまりアメリカというのは宇宙根源神あるいはそれに近い意識エネルギーから「光明を授かった」エネルギー体が何らかの「目」を通してこの三次元の世界にそれらを映し出すシステムという意味が記号化されたものと捉えられる。
ではこの「目」とは一体何だろう。キリスト教の意匠として有名なあのピラッドの上のひとつ目「プロビデンスの目」を意味しているのではないだろうか。
「A」の文字を象形文字とみたてたと仮定して、私には下が△ピラミッドの土台、上がその頂点部分の目、「プロビデンスの目」と感じられたのである。
ちなみにわが家のすぐそばに、Aの字型、ピラミッドとプロビデンスの目型のモミュメントがある。もっともプロビデンスの目は描かれていないがそのモニュメントの形状を目にして、ひとり勝手に「プロビデンスの目だ」と感じていた。正確には「かがめ = 蛇の目」だ、と。
前エッセイ
の中で「叡」の字について私は以下のように記している。
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「目」の象形。
私はこれは「蛇の目」の意だろうと感じた。日本を「かがみ」とする説がある。「かがみ」とは「かがめ」のことで「かがめ」とは「蛇の目」の意味だ。
この時の「蛇」とは私たちの知るあの動物としての「蛇」ではなく、宇宙根源意識としての「蛇神エネルギー」のこと。古語で「蛇」は「かが」という。「かが」は「かか」ともとれ、「かかさま」というと母の意味になる。「かかさま」は「母上・ははうえ」の意味にもなる。つまり「かか」とはすべての根源、母神、「祖」の意味。その全体エネルギーが「蛇身・かがみ」と記号化される。その「目」こそが「かがめ」。
この「目」は私たちが目にしている形而上的世界、三次元的世界だけにとどまらず、さらに多次元的な深淵なところの「事実」を明らかにする力がある。
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そう、新・量子コンピュータ「叡・A」は、「叡」からみても「A」からみても、「目」がポイントになっていることがわかる。
ちなみに「Providence(プロビデンス)」に関する表記にこんなものがあった。
【キリスト教における、“すべては神の配慮によって起こっている”という概念を意味し、日本語では“摂理”や“神の意思”と訳されることが多い。すなわち、《プロビデンスの目》は、“全能の目”や“万物を見通す目”、“神がすべてを見通す目”だと考えられている。万物を見通す「神の全能の目」 《アイ・オブ・プロビデンス》 より】
ここで全知全能の存在であるところの宇宙根源神エネルギーがすべてを見通す目ということがハッキリとする。それはキリスト教における善悪二元論の世界の「神の目」を超越したものだろう。
上記内容を見る限り、新・量子コンピュータ「叡」によって私たちは、
□ キリスト教に一時的に席を譲っていた本物の「神」(人格神ではなく、意識や概念、システムとしてのカミ) の実相
□ 善悪二元論によって偶像化されてしまった「アメリカ」「イルミナティ」「フリーメーソン」、そして「日本」と名付けられたこの母子里・もしりの本物の姿、役割
□ 陰謀を企てたチームに一旦席を譲っていた本物の「目」の正体とその「目」がもたらす本物の「光明」
を知ることになるのではないか。
「叡」と「A」の量子もつれのもとに。
私たちが本物のひとつ、大いなる「〇 まる」に還るそのために。
いゃ~、きつかった。
こんなにもパツパツの中で執筆させられるとは。
※ 参考
澤野大樹氏公式サイトINTUITION
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サイトが保護されていない、と出ますので自己責任で検索していただけるようお願いいたします。
前エッセイで記した通り、現時点においては未熟さゆえか私は澤野氏の見解に100%共感はできていません。
信頼できる情報源として時に「ヒント」として部分的に活用させていただいています。
今回は、
□ アメリカ、アカリメの解釈
に関し氏の著書 (文芸社刊)を参考にさせていただきました。
私なりにさまざまな書籍を読んで、さらに自分の直感、直観がもつれあっての当エッセイ執筆です。