ベランダのコンテナ・ガーデンに茄子・なす「ふたつ」。
なんでも茄子の実のメッセージは「結実」なんだとか。
「為す・なす」の言霊と関係あるのか調べてみる。
◇ 実行する、行う
◇ 作り上げる、実現する、成就する
(『学研全訳古語辞典』より)
「やはり」の意味が出てきた。
実行することによって何かが成就する、した、の意味だろうか。
「ふたつ」の意味はなんなのか。
◇ プラスの意味 女性らしさ、夢、協調
◇ マイナスの意味 感傷的、過干渉
この時の「プラス」と「マイナス」にヒエラルキーはない。そう、「ふたつ」には「プラス」と「マイナス」両方の意味があってそれらが均衡してはじめて「ふたつ」のエネルギーとなる。
では「紫」の意味は ?
◇ プラスの意味 錬金術、謙虚、魂
◇ マイナスの意味 執着、誤解を招く
また、別の観点でみると「紫」には、「世俗的問題」の終結、という意味があると言う。
そこから贖罪や償い(Atonement)の意味のアナグラム的解釈として「一体であること(AT-ONE-MENT)」が導きだされるという説があるのだ。
私は感傷的になって、時に過干渉、執着、という状態で「世俗的問題」にどっぷり浸かってきた。
やっと少しだけ女性らしい協調心が芽生え、「ひとつ」と「ひとつ」という本来的な謙虚な状態に手が届き始めるよ、という意味だろうか。
それが「為されるよ」と。
前エッセイ
の中で私はこう記した。
『今回の黒しじみ蝶は「ゴキブリへの排他性と同じように他者への排他的な意識を手放して、魔法のように新たないのちを誕生させ、あなた自身を再生するチャンスですよ」=「飛翔」のメッセージを携えてわがベランダに来てくれたのかもしれないと私の中ではストーリーがつながったのである。』
「黒」のメッセージの中に「魔法」というものがある。
「紫」のメッセージ、「錬金術」と関係があるのかもしれない。
当サイトのトップ・ページの画像をみて欲しい。
いまはなき愛猫が「天使」の姿で描かれているヒーリング・アートがある。
ただし、愛猫があちらで「天使」の形で生きている、という意味ではない。「あちら」の存在エネルギーの比喩のひとつとして「天使」として描いてもらったに過ぎない。私は天使に「姿」があるとも思っていないし、羽根がはえているとも思っていない。ただの「天使エネルギー」という概念。
当サイトを創設した当時はまだ「天使」と「悪魔」のエネルギーが私の中で二分されていた。
いまは、それらは「ふたつ」にわかれると同時に「ひとつ」の「モノ」「エネルギー」であると認識が変わった。
「天使」が「絶対善」の存在で、「悪魔」が「絶対悪」の存在ではないだろうと思えるから。
いずれにしても「あちらのエネルギー体」に移行した愛猫が「紫色」で描かれていることに驚きを感じる。
さらにあのヒーリング・アートは『調和・統合・無限大』とタイトルのついたヒーリング・アートとの合体作品だ。
そう、「世俗的問題」が終結して、「無限大の可能性」を秘めた「一体であること(AT-ONE-MENT)」 、すなわち「ひとつ」であることを愛猫・海・かいはあのアートを通じて私に伝えてくれていたのかもしれない。
海・かいは生きていた頃から「神猫」だった。私はなぜか「神猫」と呼び続けていた。この時の「神」は一柱的人格神のことではない。
海・かいは「ひとつ」を伝えるためにこの世に生を授かった。
まさか、いま、「茄子・なす」君を使うとは。
「成就」、その意味を伝えるために。
◇ 参考
『アニマルスピーク~自然の力を借りる』 テッド・アンドリューズ著
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かなりの頻度でお世話になっています。そろそろ卒業してもいいのかな、という感覚が出て来ています。ただ「アニマル」と「自然」には何らかの意味があるのだろうと感じています。
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カラー・セラピーのサイトです。過去参考書として大変お世話になりましたが、いまはほぼ卒業させてもらいました。色の「奥深く」を感じたい時にヒントとしてたまに活用しています。