2023年6月26日。
「26」を一桁にすると「8」。
だからなのか、きのう、私は「8888」ナンバーの車を二台続けてみた。
「8」とは森羅万象全宇宙の意味。全宇宙は無限大、8の数字を横にすると無限大マーク。
それが「8」ケタ。
嬉しくなってエンジェル・ナンバーという概念で「88888888」を調べてみる。
『宇宙からの際限のないサポートがあなたにもたらされています。その恩恵を喜びと共に受け取ってください』
ちなみに「8」にはこんな意味もあるらしい。
プラスの意味合い「権力、財、無限」
マイナスの意味合い「強欲、権威主義」
なるほど、私たち人間の「欲望」というものは「権威、権力」に尽きる、そしてそれは「= 物質的財、つまりはお金」ということだろうか。
改めて「88888888」の意味合いが浮かび上がってきた。
「物質的豊かさ、という世界観の終焉」
「精神的豊かさ、という世界観の始まり」
両者エネルギーのもつれによる「新宇宙」の始まり。
私がエンジェル・ナンバーという概念に遭遇したのは今から15年くらい前だろうか。
今は亡き天使好きの友が教えてくれたこの概念に私はすぐはまった。
ところがその一方で「何かが引っかかる」という響きもあった。
あえて確認をしないで書く。
エンジェル・ナンバーとというのはドリーン・バーチューという女性のスピリチャル・ティーチャーが考案した概念。一言で「数字」と言ってもそれぞれにメッセージが託されていて特に「ゾロ目」の数字には天使の強い意図が含まれている、といった趣旨のもと体系化されたもの。
私が個人的に引っかかったのは、確かドリーン・バーチュ―はこのメッセージに「ネガティブ」な要素は加えないで体系化した、といった点。
「ポジティブ」と「ネガティブ」の間にヒエラルキーを創っている。善悪二元論の世界。
また、ドリーン・バーチュー自身が「天使依存」になった点。「天使ちゃん、エンジェルちゃん、助けて」と言い続けているうちに、外側にある「天使」という偶像依存になってしまったそうだ。
だからなのか、ドリーン・バーチュ―は数年前に「スピリチュアル」を否定して「キリスト教徒」へと転身している。
それでもエンジェル・ナンバー信奉者は日本にはたくさんいる。
私自身、嫌いではない、どちらかと言うと好きな方。けれど信奉はしていない。
ゾロ目の数字でなくてもなんとなく気持ちがよければその意味を調べてみる。
東洋の概念で「数霊」というものがあって、それもなかなかおもしろい。
けれどこちらも時々楽しむ程度で信奉はしていない。
外側の何かに答えを求めるということは偶像崇拝に他ならないからだ。
最近たどり着いた概念としては「天使と悪魔」という二項対立自体がそもそも善悪二元論だし、分断の思想では ? といった感じ。
「それは天使でもあり、悪魔でもあり、同時に天使でもなく、悪魔でもない」というくらいが今私の落ち着きどころなのかもしれない。
これからも「エンジェル・ナンバー」を活用することがあるかもしれないし、卒業するかもしれない。
「天使」という概念にお世話になることもあるかもしれないし、卒業するかもしれない。
これは亡き友との間のエネルギー・コードが切れたことのサインなのではないだろうか。
彼女は天使ちゃんが大好きで、天使ものの雑貨などをよくプレゼントしてくれた。
その一方で彼女が時にものすごい「悪魔」のエネルギーをにじませていることに私は気づいていた。彼女がいくら取り繕おうとしても。
おそらく彼女の潜在意識に「自分は悪魔だ。悪魔は絶対いけないもの、悪いものだ。悪魔を排除しなければ」という想いが膨らんでいてその補償行為として「自分は天使ちゃんをプレゼントする天使そのもの、善の存在だ」という意識を優先しようとしすぎていたのではないか。
私も彼女に引っ張られていた。ということは私自身自分の中の悪魔を受け容れられなかったということなのかもしれない。
天使も悪魔も大元は同じ、ひとつのソースにつながっているエネルギー意識。
どちらが良い、悪い、も、どちらが上、下、もない、どちらも同じようにただひとつの「〇」の中に息づいている。
「88888888」のもうひとつの意味。
「本来の一つに戻る」
◇ 参考
『アニマルスピーク ~ 自然の力を借りる』 テッド・アンドリューズ著
https://niconicohappy.com/angelnumber88888888/
More Than Ever
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このサイト、エンジェル・ナンバーを紹介しているサイトとして個人的にお気に入りでした。今回、部分引用、もちろんサイト名、リンク先も含めて、活用させてもらおうとしたら、すべて画像処理になっていてコピー&ペーストができなくなっていました。
ということは。
「エンジェル・ナンバー卒業だよ、おめでとう」の祝福メッセージだな、と。
『すべてのことはメッセージ』、有名なユーミンの曲( 『やさしさに包まれて』 )のフレーズですね。