金色トンボの来訪 ~ ドラゴン・フライ「龍の飛翔」

オレンジ色の特大サイズのハイビスカスふたつ開花。

 

花周りに金色のトンボがやってきた。

 

「あなたが花壇を創ったお蔭でトンボがきてくれたね」

 

夫の言葉。正しくはコンテナ・ガーデン。

 

プランターがいくつか並ぶ、ひとつひとつが小宇宙。

 

金色のトンボ ?   気分が浮き立つ。

 

さっそく調べてみると、

 

◇ トンボは前進しかしない縁起のいい虫

◇ 金色はまさしくお金。金運大上昇の予兆

◇ トンボは「変化・変容」のサイン、近いうちに大変化が起きる兆し

 

というのがたいていのサイトの共通情報。

 

その一方で、

 

◇ 大きな変化の逆説、いま握りしめているものが多いというサイン、不要なものは恐れずに手放して

 

という意味だ、というものもあった。

 

ここからは私の個人的解釈&感覚。

 

トンボは英語で「ドラゴン・フライ」というのだそうだ。「ドラゴン・フライ」、龍の飛翔。

 

前エッセイ 弥生エネルギーの象徴としての龍がバージョンアップするチャンス の返事がさっそくきたということみたいだ。

 

西洋ではドラゴンは悪魔とみなされるケースが多い。ドラゴン・フライというのはまさしく「悪魔の虫」の意味で使われ、トンボの訪問は縁起の悪いサインだと捉えることが多いんだとか。

 

東洋とは真逆の解釈。

 

私自身は「悪魔」に対してそれほど嫌な感情はもっていない。天使と悪魔は同列、同価値だと思っているし、そもそものエネルギーは同じもので、そのひかりの加減で天使と悪魔の違いが生まれている、と感じている。天使と悪魔、両方がいてもつれあっているからこそのこの世界なんだろう。

 

何より、きのうのきょうで「龍のバージョン・アップ」に対して「龍の飛翔」と捉えられる「ドラゴン・フライ」というサインが出てきたのだから、より良い流れが来ているとしか感じられないというのが正直なところ。

 

私たちの中に息づいている「龍」の概念エネルギーはもしかしたら今から3500年ほど前くらいの「男性」権威によって設定されたものかもしれない。それはそれで十分堪能した。そのお蔭で「今仕様」にバージョン・アップできた ( 実はアップ・デイト、と修正したかったけれどそのママでいいか )。まさに「飛翔」「大変容」のメッセージ。

 

スピリチュアルな解釈や風水情報には「ソース」がある。たいていの場合、表現が少し変わるだけでほとんど同じ内容が拡散されている。

 

それをどう捉えるか、どう腑に落として楽しむかが、私たち一人ひとりに与えられた醍醐味なんじゃないだろうか。そこに個性が生まれてくる。

 

ちなみに私が個人的に好きな「参考書」によると、

 

◇ トンボの生活域はふたつ、「水中」と「空中」。これは感情と理性を両立させる方法を模索して、の意味を含んでいる

◇  トンボは「人間は誰もが光であり、その気になれば自ら光を放つことができる」というメッセージを伝えている

◇ トンボは虚飾を脱ぎ捨て内面の輝きを放つように促す存在

◇ トンボは成長する歓びと色とりどりの未来を運んでくる

 

などなど嬉しい要素満載。

 

特に上記、

 

◇ トンボの生活域はふたつ、「水中」と「空中」。これは感情と理性を両立させる方法を模索して、の意味を含んでいる

 

に関して、愛猫・海・うみと愛犬・宇宙・そらのエネルギーのもつれの暗喩ではないかと感じた。海だけでなく宇宙・そらだけでなく、いずれもがもつれあっての「私」といういのち。

 

虹蛇、虹蜺(こうげい)、「虹の彼方へ」 にはじまった「虹」「蛇」「龍」の流れは確かに前進した、深化した気がするけれど。

 

 

当エッセイは推敲をほとんどしていない。

 

こういう日もある。

 

同参考書によると「ゴールド ( 黄色 )」にはコミュニケーション、楽観、ひらめき、という意味と白黒つけたがる、過度の批判精神、両方の意味があるという。

 

なるほど。私の中の「過度の批判精神」エネルギーが昇華され、楽観的なひらめきを楽しめるその時だよ、と告げるための金トンボの来訪だったのかもしれない。

 

 

 

 

◇ 参考

 

『アニマル・スピーク ~ 自然の力を借りる』 テッド・アンドリューズ著

「ウラスピNavi」

 

 

 

サイト内検索

お問い合わせ

メモ: * は入力必須項目です

ページTOPへ戻る