さっと調べてみたらほぼ同意語でした、自尊感情と自己肯定感。
『自分自身を価値ある者だと感じる感覚です。 自分自身を好きだと感じること、自分を大切に思える気持ちのことです。 自己肯定感と訳されることもあります。 自信と言っても良いでしょう。』 https://bit.ly/3eapBjG より抜粋
そうなのです、私の場合、「まさに」これが低い。それがわかったのがきのう、ある人のサイトをみて。薄々というか実は今までもわかっていたんです、そのため自分自身に徹底的に向き合ってきました。
きのうの時点で感覚が変わったのは、「自尊感情と自己肯定感の低い私をたった今100%受け容れられた」ということ。今までは気づいていたけれど、「いや、そんなことは思いたくない」と潜在意識の何かが反応していたようで、これらがストンと腑に落ちて、なんとも爽快感に包まれてしまったのです。
日本人には多いんですよ、自尊感情や自己肯定感が低い人。日本では自分、自分と考えることは「エゴ」=いけないこと、という概念が根付いているので、どうも小さい時から人の目を気にして半分大人のようにふるまって生きてきた人がたくさんいます。
子供の頃はそれでも何とかうまくいってしまったものの、ある程度大人になって突然このことが人生に影を落としだす。私の場合はまさにこれ、でした。
そしてその根底に母の胎内での記憶と乳幼児、幼児期の時に感じた自分の感覚と、それらがミルフィーユのように何層と重なっていることに気づいたのです。
逆にいうと、母の胎内での記憶の「大元の根っこ」にたどり着けば、すぐ、とはいかないまでもかなり「自尊感情」と「自己肯定感」の回復につながることに気づいてしまいました。実際感じてみたらハートがすぅっと軽くなった。そのことからくる「歓び」が私自身の自信回復にもつながりました。
前エッセイ 胎内トラウマ、バース・トラウマが紐解けると認知の歪みによる人生の苦しみが軽減します でお伝えしたように、私たちを苦しめているのは「認知の歪み」。そう、本当はそうではないのに幼い自分がまちがえて認識してしまった、たったそれだけのことが私たちの人生に一生ついてまわるのです。
自分には生きる価値がない。
自分には愛される価値がない。
自分には幸せになる価値がない。
などなど。この、認知の歪みが自分の自信を奪ってしまっている。その大元が母親の胎内での体験によるもの、ということを解き明かしているのは心理学を学んだ人の中でもごく一部のようです。
私は心理学の専門家ではありませんが、このことは体感として感じられるというか、いや、それ以外にないでしょう、と感じられるので、なかなかこの紐解き、自分の人生において楽しい展開になりそうです。ということはどなたかの人生にも役立てるかもしれない、ということ。
足りない、欠乏している、という感情があったからこそたどり着いた宝箱。
いやいや、人生、まだまだ楽しいことは見つかりますね。宝の山は自分自身の中にありました。
※ 追記
こちらも併せてご覧ください。
やっとたどりつきました、「無力感」の大元の感情は胎内体験にありました !
セルフでのインナー・チャイルド・ケア、すごいです、楽しいです、どんどんいろいろな課題が浮かんできて意識が拡がる。何よりお腹の中が満たされてくる感覚。食べ物ではないですよ、もっと深い何か。自分はここにいていいんだ、という感覚、ありのままの自分でいいんだ、と。
心理学的ワークというと何か面倒くさいな、という気持ちもあったりしますが、インナー・チャイルド・ケアは自分自身とつながる意味でかなり効果的です。
私のケアはセルフでもできるシンプル・タイプ。興味のある方はご遠慮なくお問合せください。一般的な内観ワークももちろん取り入れています。