風薫る五月

薫風。なんて素敵な言葉なんでしょう。

 

この言葉通り、きょうはものすご~く快適。木々のおしゃべり、楽しそう。

 

さて、前回のアップからだいぶ時間が空いてしまいました。

 

実は登録読者さま向け新時代型メール・マガジンをかなりの頻度で配信していたのです。ちょうどコロナの騒ぎが大きくなり始めたので私にできることは、と考えて。

 

そのお蔭なんでしょうか、私自身のエネルギーをずいぶんとクリアにしてもらえたみたい。これは筆記療法にも似ています。私たちは言葉を発することによってエネルギー内のゴミを外側に吐き出させてもらえ、同時にエネルギーを体内に入れてもらえるという生き物です。呼吸と同じ。言葉を吐く、エネルギーを吸い込む、の循環。

 

ひとつ気をつけたいのは、言葉を発するときにできるだけ人を攻撃する意図を加えないこと。もちろんなんでもかんでも我慢しなさいということではなく、人を攻撃したいその気持ちを視点を変えて別の表現をしてみるという創造性を活用するのです。どうしても人を攻撃したい時は、ひとり密かにメモ帳にかきなぐる。本心でかまいません。あえてそれをネット上で公開する必要は ないのかもしれませんよね。

 

その使い分けを覚えておくと便利ですよ。ウソを書くのではなく表現法を工夫するのです。するとクリエイティブ能力が磨かれます。自己開示と同時に創造性を磨く。一度にその二つができてしまう。自己開示をするのでストレス発散につながります。さらに右脳も磨ける。SNSを活用する時にはそんなことを頭に置いておくと、こういうご時世でも楽しく過ごせるのではないでしょうか。

 

五月は新芽の季節、若葉の季節。木々や草花の生命力あふれる季節です。同時に虫たちも活動を始めましたね。先日は一日のうちに三匹ものテントウムシに遭遇。テントウムシは天道虫と書き、「幸運の訪れ」を伝えてくれる虫なんだとか。虫だからみんな駆除しちゃえ、なんてことのないように、少しだけ彼らに気持ちを寄せて。

 

一説によると、動物や虫は自分を大切にしてくれた相手を覚えていて、何かの時に恩返しをしてくれるそうです。恩返しを期待して、というわけではなく、私たちと同じようにこの地球上で生きていくという選択をした仲間にこころを寄せてみる、ということでしょうか。仲間にこころを寄せるということは自分自身にこころを寄せるということでもありますから。

 

命ある仲間、みんなで上手に距離感を保ちながら共存できるといいな、と気持ちい~い風に吹かれてそんなことを感じました。

 

 

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※ 追記 当エッセイの前のエッセイはこちらです。4月の花模様

 

あ~、なんか、かえって来た、という感じです。自分のサイトはいいな、目には見えないけれど誰かがずっと待っていてくれたような気がします。

 

当エッセイを執筆するのは私の楽しみでもあるので、またよろしくお願いいたします。薫風ってね、何かを運んできてくれているような気がするんです。希望に満ちた、何かを。

 

 

 

 

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