わが街の桜、満開の木が増えてきました。
毎年この季節には私は家のそばの桜林に日参します。きょうもお花見ランチ。少し寒かったけれど目の前の桜は6分咲きぐらい。まだまだお花見が楽しめますね。
お花見ランチ、桜餅をいただきながら。そんな時間がここ10日くらいは続いているでしょうか。
お花見ランチから帰ってきて愛犬・華実とお散歩に行くと身体がだるい。そんなに冷えなかったはずだけど。あまりにもだるいのでお散歩はショート・コース。
家に戻って明らかに風邪の症状です。時が時だけにちょっと焦りましたが、ありがたいことに4時間で風邪は通りすぎてくれました。
なるほど、今回の風邪は完全なるお試し。自分を信じられるか、愛を優先できるか。
その証拠に、というか、ベッドで身体をやすめていると、ひとりでに笑っています。笑顔です。ヤバイ人です。が、こういう時は不安より安心、愛の方が勝っている時。
そう、自分自身への信頼、愛、大丈夫だよ、のサインです。
そういえばここのところ桜林、桜並木と桜ずくめだったことを想い出しました。桜のエネルギーに同調した ? 共振した ?
どうやら完全なる花療法状態。つまり桜のエネルギーが私の体内に流れ込んでくれようなのです。
さらっと調べてみると桜には浄化作用が備わっていて、特に女性特有の水毒をデトックスしてくれるので、腎機能低下や精神的落ち込みなどに癒しをもたらしてくれるものなんだかと。桜の香りを嗅ぐだけでも浄化作用があるそうです。
そりゃ、毎日桜林に通いづめなんだから浄化も起きるわけですよね。しかもきょうは桜の花の匂いを嗅ぎまくってのお散歩でした。やっぱり自然ってすごいな、その時のその土地のパワーってすごいな、と感激しています。
ちなみに桜の花は「死と再生、覚醒」のメッセージをもっているとのこと。
きょうの数時間の風邪、やっぱりデトクッスでしたね、桜パワーによる好転反応。好転反応なので自然治癒力がちゃんと働いた、という証拠。自然治癒力を引き出してもらえた、という証拠です。何もケアしなくてもちゃんと過ぎて行ってくれました。私の中で何かが死に何かが生まれた、ということなのかもしれません。
桜に限らずですが、特に桜は期間限定感半端ない、今だけの命。本当は今だけではないけれど、お花だけ取ると今だけ。
この今だけ感をどっぷり楽しませてもらおう。
※ 追記 当エッセイの前のエッセイはこちらです。社会不適合という個性に寄り添う
当エッセイ執筆中に勝手に文字の設定が変わりました。それも二度も。「死と再生」のあらわれだと思います。
風邪にはちゃんと効用があります。そういう視点で本を出されている専門家もいます。私は持病のようなものはありませんが風邪は割とこまめにやってきてくれます。
風邪はデトックスのあらわれ。春は解毒の季節。ちゃんとなるようになっている。
桜にはずいぶんとお世話になっています。桜が飛んできた !