わがベランダの花たち、それなりに元気です。
2019/12/30にベランダの花君、ヒヨドリのお腹の中に ! というお話をしています。そう、ヒヨドリ君の餌食になっている花たち。ですが、一度全滅か、という勢いで食べられてしまったストック、元気に復活。大きなパンジー、これは次から次に食べられて今残っているのは茎だけ。
それ以外ビオラなどはそこそこ復活。
ガーデン・シクラメンも復活の兆し。ゼラニウムはお好みではないのか、まったくダメージを受けていません。ピンクと濃いピンク、かぎりなく赤に近い、その二色、元気にすくすくとのびてくれています。スイート・アリッサムやノース・ポールはマイペースでボチボチと咲いてくれています。
鉢の植え替えをしたオリーブは元気いっぱい。
チューリップの球根が植わっているビオラ鉢、まだ球根の芽は伸びていません。
これらが三月になるとそれぞれの鉢がボリューミーな花園へと生まれ変わります。今は、やはりコツコツとエネルギーをため込んでいる時期なんでしょう。
マンションの植栽、河津桜は、かなり膨らんでいます。公園の河津桜はまだまだ。おそらく今年も桜第一号はマンション内の桜君かと。
そうそう、河原の土手というか遊歩道に雪柳の花が咲き始めています。今年は暖冬のせいもあるのか季節はやはり流れていますね、良い塩梅に。
きょうはお天気が良かったので三番瀬沿いの遊歩道を愛犬・華実と一緒にお散歩してきました。
ところどころに雑草なのか名前のわからないお花が咲いていて、地球は確かに生きている、と嬉しい実感。水鳥たちもとっても元気です。
どこかで目にした情報なのですが、動物君の排泄物というのは、地球を元気にするという働きがあるのと同時に結界の意味もあるんだとか。マーキングかな、縄張り意識 ?
わがベランダには小さいながら10数個のプランターが花の命を支えてくれています。そこにヒヨドリがやってくる。花を食べる。おそらくベランダの外側にフンをする。ある意味、結界をはってもらっているのかもしれませんね。
そうだとしたら、食べられた花たちも私たちを守ってくれているのかも。
そんなわがベランダ小宇宙、今月も健やかに存在してくれています。
※ 追記 当エッセイの前のエッセイはこちらです。いたみがあるから芸術はおもしろい
前回の花模様 12月の花模様
地球にもさまざまな形での自浄作用、というものが備わっています。自然にデトックスが行われる。悪い方向に進むのみ、ということは常識的に考えてあり得ません。
あまりにも気持ちが不安定な時は、地球と同調する時間を創るといいかもしれませんよね。豊かな自然の中で暮らせればそれに越したことはないけれど、現実的にはなかなかそうもいきません。けれどガーデニングでちっちゃな自然園を創ることはできます。ガーデニングが無理なら切り花を買ってきてお部屋に飾ってもいいかもしれない。
ほんの少しの工夫で生活に「自然」を取り入れることは可能です。そうやって取り入れた自然はきっと私たちに力をくれる。私たちも自然の一部だから。彼らの仲間、なのです、私たち一人一人が。