ありがたい、ありがたい。愛犬・華実とのお散歩でミミズク君に遭遇しました。主人曰く、「多分コノハミミズク」とのこと。
家の近くのテニス・コートの外。ペット君としてのミミズク君を連れて、テニスの順番待ちをしている男性がいたのです。
それ自体珍しいシチュエーション。
ミミズクってふくろうの仲間なので、さっそくフクロウについて調べてみました。
フクロウはみなさまご存じのように大変縁起の良い鳥とされていますね。
「フクロウ=不苦労」苦労知らず、「フクロウ=福朗」福が来て喜ぶ、「借金で首が回らない」という状態にならない縁起物、さらに「知」の神様でもあるんだとか。また、聴覚に優れているため、声にならない声が聞こえたり、闇に隠れた秘密が見えたりする力の象徴としても捉えられていてフクロウとの出逢いは霊視力、霊能力アップのサインとする説もあるそうです。
そしてフクロウと言えばあのまぶた。あれは第三の目の象徴。開眼、洞察力の深さをあらわすもの。それとつながるのでしょうか。夜の暗さの中に潜んでいる知性と決断力のめざめの象徴としている説もありました。
もちろん私が出逢ったのはミミズク君なので、これらの考え方がすべてあてはまるかどうかはわかりません。がやっぱり「Lucky!」です。
華実とのお散歩、きょうは風が冷たかったのでやめようか、と一瞬迷いながら「ショート・コースにしよう」といつもとコースをかえての嬉しいアクシデント。風が冷たかったお蔭です。ってことは冷たい風もGiftの一つ ?
この手のことがあるとテンションが上がりやすいタイプなので、ちょっと深呼吸でもしてクール・ダウン。
それにしてもありがたい、めでたい。2020年「子年」・ネズミどしだけどどうやらご縁はくじら ? でお話したように2020年からの10年、私のテーマは「自然体」なんだそうです。それに対してくじらとのご縁だったり、ミミズク君との遭遇だったり、もしかして「自然」界からたくさんのサポーターたちが集まってくれているのでは ? と妄想膨らみまくりの年のはじめ。
今年は、本当に良い一年になりそう。当エッセイを読んでくださっているあなたにも同じ波が押し寄せているんじゃないでしょうか。お互い、人生の歓びを大いに味わいましょうね。
※ 追記 当エッセイの前のエッセイはこちらです。良いも悪いもおかげさま !
参考 『アニマルスピーク~自然の力を借りる』 テッド・アンドリューズ著
『ユング心理学へのいざない~内なる世界への旅』 秋山さと子著
当エッセイを続けてご覧くださっている場合には、参考文献として上記二冊がよく登場することにお気づきかと思います。どちらも、本の方が近づいてきてくれた、という感じのもの。「自然の力」「内なる世界」がポイントのようです。
私は当エッセイはほとんど文献を参考にしません、浮かんできたことを書いているだけ。それでも時々上記二冊がらみのエッセイを執筆している、ということは、「つながっている」「書かされている」感を感じています。こういう一見「オカルトチック」な能力、実は誰にでも備わっているもの。それに「気づく」か「受け容れるか」。そういう力もまた人間ならではの楽しみなのかもしれませんね。