かなり回復、お布団も干せたし、日常モードに戻れそうです。
三日ぶりのお散歩、気分上々 !でお話していますが、4日続いた下痢がほぼ止まりました。普通の排便状態に戻ったのです。と思っていたら、そんなに食べ物を摂取していないのに、なぜかそれなりの量の排便が。
気になったので調べてみたら、どうやら宿便の様子。宿便って西洋医学にはない概念なんですって。おもしろいと思いませんか、私たちからすると当たり前の宿便が西洋医学では「ない」というこの事実。こういうところにも西洋概念、東洋概念が反映されていますね、どちらが「良い」「悪い」ではなく明らかに視点が異なるという現実にあらためて気づくことができました。
さて、多分宿便です、まだ残っているんでしょうけど、明らかにいつもの便とは違うものが出てきました。なぜそれらしきものが出てきたのか。
その理由は、「二日続けて梅干しおにぎりを食べたから」みたい。おとといのお夕飯、それまでごはん粒を食べられなかったので主人にごはんを炊いてもらい、炊きたて白ごはんで梅干し入りおにぎりを食べました。昨晩も同じです。
我が家ではほとんど毎晩梅干しを半分ずつ食べるようにしていたのですが、もしかしてそれでは足りなかったのかも。あるいは何回もの水様便で腸内環境が「リセット」され、それに伴いいつもは出てきてくれない部分の「宿便」にスイッチが入ったのかもしれません。
私は普段の排便状況はあまり悪くはないのであえて「宿便」にフォーカスしなかったのですが、「梅干し」を使って自然に宿便にアプローチする、という結果をもらったみたいですよ。
なぜかどうしてもおにぎりが食べたくて、それもどうしても「梅干し」のおにぎりが食べたくて。
ちゃんと身体は自分に必要なものを知っていた、それを私はちゃんとキャッチしていた。そういうことみたいです。
素晴らしい自然の叡智、動物君の中にはこういう力がちゃんと残っています。私たちの中にもあるのですが、私たち人間は頭で考える癖がついているので、どうしてもこの力を見落としてしまうこともあるんです。私は割と本能は強い方かもしれません、動物と暮らしたり、ガーデニングをしたり、愛犬・華実とお散歩したり、呼吸に意識を寄せたり、自然に寄り添う時間を多くもっているから。
それと生活に取り入れているエクササイズも気功系とかヨーガとか、自然の「氣」に触れるものが多いため。自然の「氣」についてはプラーナ、氣、マナ、つながりました !でお話しています。
この地球には大いなる何かの「仕組み」が関与しています。その「仕組み」の一つとして私たちの命があります。私たちの命に起こっていることは、誰かのせい、誰かの影響、といった小さなレベルのものではなく、おそらくもっと大きな大元の「何か」の仕組みに基づいているのだろうと、そんなことを想い出すきっかけにもなりました。
どんなことも結果オーライ。今回の4日間の大大デトックスも結果からみれば大きなGiftでした。だから私は病院にも行かなかったのです。苦しさは一瞬、ちゃんと過ぎていってくれることを信じていました。愛犬・華実と愛猫・海・うみが寄り添ってくれていましたし、心配することは何もないと感じていたのです。
現実的に症状はかなりキツかった、人生で五本の指に入るくらいの症状の重さでした。でもそのキツさの分、それが通り過ぎた時のご褒美、解放感が大きいということもわかっていました。
すごく身近なところでは「梅干しは宿便ケアに効果的なのかも」ということがわかりましたから。私の体質には、ということを加えさせてもらいますね。こうやって知識が先、ではなく体験によってその知恵を思い出させてもらうことができるということも大きなプレゼントではないでしょうか。
「本に書いてあるから」「あの人がこう言っているから」「サイトにこうあったから」は、先、ではなく、後、にくる場合もあるんだな、何かを確認するための作業として、ということもわかりました。
やはりすべては直感・直観なのですね。
ちなみに宿便が出たということは、こころの便も出て行ったということ。私の役に立たなくなった古い思い込みをリリースすることができた、ということです。縦社会から横社会へ、新時代の到来。楽しみです。
10月27日に私はこんなエッセイを「書かされて」いました、昭和、平成のお荷物 手放しました !