パソコン、復旧しましたよ、そのプロセスがあまりにもおもしろかったのでお伝えしたいのですが、おとといの真夜中から下痢と熱発、はっきり言って普通のデトックスではありません。下痢と一緒に感情のエネルギーも出ていっています。
その感情は「ジャッジ」、これは良い、これは悪い、これは正しい、これは正しくないのジャッジです。排便をするのに痛いのです、チクチクと体内からトゲが出ている感じ。同時に頭に激痛。この感情はどうみても私だけのものではありません、多くの人の集合意識、集団想念につながってしまった様子です。こんな感情を抱いていたら、気が休まるわけはありません。なぜこんなにも痛い感情を抱き続けていたのでしょう。
「痛かったね、みんな」
とてもパソコンに向かえる状態ではなかったのですが、どうしてもこれはお伝えしなさいと。
それは天皇と皇后の関係です。なんでも美智子さまはひたすら天皇を陰でサポートする生き方をされてきたそうです。一方雅子さまは天皇と同等、対等の関係のパートナーのスタンスなんだとか。
これを私たちの女性性と男性性におきかえるとよくわかるのですが、私たちは今まで女性であっても自分の女性性を卑下し続けて生きてきたのです。「女性は男性より劣るもの、女性は男性より弱いもの。男性が守らなければ女性は生きてはいけない」という固定観念が植え付けられていたのです。当然男性は女性そのものを見下し、同時に自分の女性性まで卑下しています。
女性性と男性性はその価値としては同等です、イーブン。ただ役割の違いがあるだけ。お互いの得意分野と不得意分野を補い合いながら生きていけば、その関係は「調和」「協調」の「ある、ひとつ」になります。
天皇家の流れをみると日本の歴史が変わってきていますよね。今までの男尊女卑の意識は過去のものとなるのではないでしょうか。もっと言ってしまえば、私たちの意識の女性性と男性性のバランスが整ったからこそ、新天皇が生まれたのかもしれません。
個人的に私は天皇家に強い思い入れはないのですが、「女性性と男性性のバランス」についてだけは、ずいぶんと前からメッセージを感じていたので、今、こうして執筆しているわけです。
女性性 ? 男性性 ? そんなものあるわけないだろう、と感じる場合、それはあなたの男性性が抵抗しているということ。潜在意識でのお話です。
潜在意識なんて、と感じるのも男性性の抵抗です。
女性性は「受容」のエネルギーで男性性は「対立」のエネルギー傾向をもっているからです。どちらが良くてどちらが悪いということではありません。どちらもあっての私たちだからです。
最初に「ジャッジの意識が出てきて大変だった」とお知らせしていますが、それこそが男性性のエネルギーなのです。時代が変わるこのタイミングで、私の中で大浄化が行われたということは、もうそれらのエネルギーは生きづらさの象徴になるということではないでしょうか。少なくとも私の中では。
パソコンに向かった時は頭が痛くてとても書けないと思ったのですがここまで書いたらほとんど頭の激痛がなくなっています。下痢もやっとおさまりつつあるみたい。
こうやって私たちの身体は国や世界の情勢とリンクしていることが少なくありません。また天体の様子ともリンクしていることが多く、きょうは満月ですよね、大浄化のエネルギーが関与しています。しかも月は「女性性」の象徴ですから、私の中の女性性と男性性のアンバランスに大きく関係しているのではないでしょうか。
シンクロニシティ。
さて、これからは女性性と男性性のバランスが取れた男性、女性のリーダーがあらわれるはず。いえ、もうすでにあらわれつつあるのかもしれませんね。何を感じるのか、どういう人生の道を選ぶのか、みんなそれぞれ。
※ 追記 当エッセイの前のエッセイはこちらです。パソコンが壊れた理由
こんな状態になっても病院には行っていません。大浄化であるのなら待っていれば過ぎるものだから。そういう中で愛猫・海・うみが私をペロペロしてヒーリングしてくれているのです。
これだけのデトックスです、終わった後が楽しみ。
私たちの身体にはこういう仕組みが元々備わっています。必要な時に必要な形でのデトックスが起きるように。その仕組みの大元と自分自身に信頼を寄せればいいだけ。ありがたいGiftだな、と受け取ればいいだけなんですよね、きっと。