愛犬・華実、満14歳になりました。
元気ですよ~、健やかさんですよ~、まったぁり君ですよ~。
華実のおつむには「幸せ」しかありません。何をやったって幸せ、何をされたって幸せ。
あまりにもまったぁりなのでおつむが緩いのではと感じたこともありましたが、それが華実の個性、最高の強みです。華実はおつむよりハート派。とてつもなくでっかくて、とてつもなく柔軟で、とてつもなくパワフルなハートをもっています。それだけで十分。ううん、それくらいすごい宝物をもってわが家にやってきてくれました。
何かが足りないと思えばそうなるし、何かが満ちていると思えばそうなる。華実には足りないものなんてない、本当に素敵なわんこです、愛情いっぱい、元気いっぱい、優しさいっぱい、食欲いっぱい。
華実には嫌いという感情がないみたいなんです、もちろんちょっと苦手はあるんですけど、基本「みんな大好き」なコ。
こんなコが来てくれるなんて、本当にありがたいな、と、ただただそれだけです。
華実はキャバリアです、ブリーダーさんから譲っていただきました。その前に保護犬ちゃんとのご縁を探りましたがつながらず。けれどそれは華実と出逢うためだったんだと。命との出逢い、その形態がなんであれ運命、ですものね。
華実・はなみ。花も実もある華やかな犬生を送ってほしいと、そう名付けました。男のコなのに華実。その願い通り、華実はたくさんの人からかわいがってもらって、「かわい~い」「いいコね~」の言葉のシャワーを全身に浴び続けて生きてきました。そのお蔭で華実の愛の花は見事に花開き、そして愛の実もたわわに実り続けています。華実は全身から愛を放射しまくり、そして愛そのものの存在として14年間も私たち夫婦のそばに寄り添ってくれています。
華実の病歴
〇 小さい時に「アレルギー体質」「血小板減少症」「心臓・僧帽弁閉鎖不全」の予備軍との診断を受けました
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すべて未発症記録更新中。ケアは私の作るごはんだけです。若犬の時、数種類のサプリメントを活用しましたが、ここ6年くらいサプリメントは使っていません。それ以外はまったく何もしていません。ノミ・ダニ対策もゼロ。
〇 若犬の時に急性膵炎、かなりの数値でしたが一日で自然治癒。治療無し
〇 今年の夏、突発性「眼振」。二日で自然治癒。治療無し
今まで一番大変だったのは、若犬の時に愛猫・海・かいのおもちゃ「キラキラボール」を食べて数か月お腹で熟成し、その後緊急オペに。この時、麻酔からなかなかさめず、心臓の弁の状態も悪かったので、先生から、「危ないかも」と言われましたが見事に復活。
それ以外はたまぁに吐き戻しをしたり、下痢をしたりする程度。病気ではなく身体の調整のため。とにかく元気です。
未だにお散歩は一時間コース。毎日軽快なステップでお散歩を楽しんでくれています。大地とのコミュニケーション、自然とのコミュニケーションが最高のエネルギー源でありお薬です。わんこは自然の一部ですものね。
華実のことをしゃべりだすとエンドレスです、愛猫・海・うみのことでもそうだけど。そして華実をお迎えする時にスタンバっていてくれた今はあちら在住・愛猫・海・かい。彼らのことをしゃべり出したら止まらない。それくらい、彼らが大好き。彼らの愛が大好き。彼らに愛のシャワーをふりかけてもらっているお蔭で主人も私も元気です、健やかに毎日を送っています。
わが家のベランダのお花が元気なのも、多分そのお蔭です。わが家はみぃんな元気で健やかです。そして幸せです。
これが私たちの「デフォルト」。みぃんな元気で健やかで幸せでいられるように創られています。そのことを忘れてしまう時もあるけれど、想い出すキッカケを与えてくれたのが海・かいと華実と海・うみ。
私には辛い時代がありました。元々身体が強い方ではなかったので病院にはずいぶんとお世話になり、メンタルも弱い方なので哀しみや苦しみの波間に漂っていた時期が長かったのです。
今は自分のすべてに向き合おう、とずいぶんとメンタルが強くなり、身体は信じられないほど健康になっています。「幸せ」の本当の意味もわかりました。嬉しいことがあるから、楽しいことがあるから「幸せ」なのではないということ。生きていること = 幸せ、なのです。存在しているそのこと = 幸せ、なのです。このことを想い出せたのも海・かいと華実と海・うみとの出逢いがあったからこそ。
私は何の資格もなくて、そういう意味では専門家とはいえないかもしれません。けれど犬猫ちゃんと飼い主さん、ご家族の幸せの仕組みというジャンルにおいては多分、ダントツでその情報も知恵も授かっています。実践の機会も与えてもらっています。最近はそのスケールが自然全体、地球全体、時に宇宙レベルにまで拡がりつつあります。
また専門家でないからこそ、このコたちの真実に触れられるという大きなチャンスも与えてもらいました。私でなければキャッチできない情報が山ほどあります。
この情報と知恵を世界中の犬猫ちゃんとご家族の幸せのために活用してもらいたい。もちろん必要とされる方に。
ってことはまだまだ華実には長生きしてもらわないと、ということになりますが、いえ、華実の寿命は華実が決めること。華実の旅立ちは華実の意思で決まるということ。私たちは、私たちの想いで「長生きしてね」と想うことはできても、最終決定は彼ら自身に委ねられているのです。それでも自分のできるベストのケアを楽しんでいく、という私のスタンスは変わりません。
華実ちん、満14歳、本当にありがとう。最後の最後の瞬間まで思う存分楽しく過ごしてね、私たちと一緒に。