『あなたのすべてがこの世界の宝』
2019年10月22日に浮かんできたメッセージです。
私たちはずうっとがんばって生きてきました。
「がんばるな」という人もいるけれど、いいじゃないですか、頑張り屋さん、素直に自分のがんばりを認めてあげましょうよ。
私はこの言葉が浮かんで来たとき、自分の過去の仕事を想い出していました。正確には過去執筆した原稿を読み返し、自分で自分の文章に感動してしまったのです。
こんなにも素晴らしいお仕事を積み上げてきた。その事実は誰の人生でも変わらないはずです。
それが社会的評価を受けたとか、人々の意識に大きな何かを投げかけたとか、そんな評価はどうでもいい。その手の評価は見る人によって変わるものなんですから。
ただ毎瞬毎瞬時にくじけそうになりながらも、一歩一歩進んできた。後退だっていいじゃないですか。私たちは絶対同じ場所にとどまることなんてできない、それが前なのか後なのかの違いなだけ。後ろを勝手に「いけない」と思いこんできただけ。
前でも後でも動いていることに変わりはないんです。
いつもいつも魂込めて生きてきたかと言われれば、感覚的には「ノー」。けれど現実的には「イエス」。魂なくして私たちは生きられない。その存在を忘れることはあっても魂がなくなることはない。
すべて魂のなせるワザ。
だとしたら、すべてが「Yes !」
すべてが地球に大歓迎されているのです。
「自分には何もできない」という無力感。
「自分は誰にも愛されない、必要とされない」という無価値感。
「自分は絶対に許されない」という罪悪感。
それだって地球のために役に立っている。
無力感や無価値感、罪悪感を「No」とはじく必要なんかまるでありません。全部自分の懐の中にある宝物なんですから。
私はがんばっていきてきましたよ、今まで。誰にもそう思ってもらえなくても構わないし、認めてもらえなくても大丈夫。
私は私のがんばりを誰よりも一番よく知っているから。
「さっちゃん、よくがんばってきたよ、すごいよ」
その言葉を自分に投げかけました。同時にそれは「がんばらないとすごくない自分」という意識の手放しにもつながったのです。
誰になんと思われようと関係ありません。本当に一生けん命生きてきたから。だから「今」がある。
私たちの一生はいつも「今」の積み重ね。「今」と書いた瞬間、今は過去になります。今、今、今、の積み上げですよね、誰の人生も。
自分の何かがこの世に貢献していないなんてことはないんです、たとえネガティブと思えることでも。もっと言えば息をしているただそれだけでこの世の役に立っている。他の誰もそれを認めてくれなくても。
自分が自分を認めるだけで十分なんです。
2019年10月22日。
外側で何が起こりましたか。その事実にハートは何を感じましたか。あなたの内側で何が起こりましたか。
私はかなりの勢いでの「全肯定」が起きました。「否定」も含めての「全受容」です。
これからまたフラフラ、グラグラすることもあるかもしれない。けれどこの瞬間のエネルギーは当エッセイに残しておこう。
私のエネルギーはちゃんとこの世界の役にたっている。
私のエネルギーのすべてがこの世界の宝なんだから。
すべてのお仲間たちへ。すべての友へ。親愛なる人々へ。
『あなたのすべてがこの世界の宝』
※ 追記
2019年10月22日。千葉・房総の被災地の一部に触れてきました。被災地にはずっと雨が降っていました。ブルー・シートのかかった屋根もたくさん視えました。復興に向けてがんばっている被災地の人々のエネルギーも全身で感じました。
家のそばまで戻ってきたらそれまでの雨がウソのように上がって一瞬陽がさしました。青空です。雲がものすごい勢いで流れ、久々に瞬間的に頭が痛くなりました。
エネルギーの動きを感じました。
※ 追々記
外で鳥のさえずりが半端ないです、ものすごい勢いで鳴いている。しかも高音で。