すごいんですよ、わが家の近くの大型スーパー。すでに水なし、パン売り切れ状態です。
この辺は東日本大震災の時に被災して2週間上下水道が使えなくなり、また計画停電もあって、結構散々な想いをしました。その経験があるからなのか、みなさん買い占め状態。
私は出遅れちゃったみたいで、お菓子とかゼリーとか、一緒か、あとフルーツ・ジュースとか、その手のものだけです、買ってきたのは。
愛犬・華実と愛猫・海・うみのごはんだけは大丈夫。私たちのごはんが足りなくなっても彼らは十分なごはんを食べられます。子どもがいないので、何かあったら車で足をのばせば、どこかでレストランくらいやってるでしょう。東日本大震災の時もそうでした。都内まで足を運んでごはんを食べていました。
さて。
こういう時はどうしたらいいのかというと気力を充実させること、そう、氣を活性化しておくのです。
東日本大震災、しつこいかな、の時は何のこころの準備もなく、あれほどの被害だったので私のメンタルはボロボロでした。そのため膀胱炎になっちゃいました、完全なるストレス。
自然災害に限らず、ですが、同じ状況に置かされてもあまりストレスを感じないタイプとものすごくダメージを受けてしまうタイプとにわかれます。そのポイントは。
こころの強さ、なんです。デリケートな人はどうしてもダメージを感じやすい。どちらかというと鈍感な人の方がストレスは少なかったりします。
性格をすぐに変えることはできませんけど、生命力を活性化することはできるんです。プラーナ、氣、マナ、つながりました !のエッセイでお話しました、「氣」の活性化です。「氣」を活性化すると、生命力が引き出されて、いつもより少しだけこころが強くなるんです。
「気合」とか言うじゃないですか。
どうしたら「氣」を活性化できるのか。YouTubeなどで「気功八段錦」あるいは「太極拳」の動画を開いてそれをお試しになってみてください。私は今朝、それらを2セット試しました、即座に氣の活性化が体感できました。
そもそも太極拳も気功も「氣」を整えるためのもの。太極拳はちょっと難しいけれど、気功八段錦は、中国のラジオ体操のようなものです、初見でも誰でもできるくらい易しい内容になっています。
それで「氣」を整えておけば、もし台風が直撃したとしても精神的ストレスは少しだけ緩和できるはずです。
風邪の予防に何が一番効果的か。免疫力アップですよね、それと同じ理屈です。
「氣」は生命力の根源とつながっているもの、もしくは同じもの、ですから、ちょっと氣をつければ、私たちの味方をしてくれるはずです。
せっかく先人たちが私たちに残してくれた「知恵」「叡智」があるんですから、それを使わせていただいて自分で自分の命を守ってしまえばいい。完ぺきに守れなかったとしても、私はやらないよりやった方がいいと思っているので、これからも何セットかやってみるつもり。
それともう一つは、「地球は私を護ってくれる」とただそれだけを信じる。そういうこころの持ち方、ありよう、意識の保ち方で、台風から受ける精神的ダメージが変わってくるんです。こういうことがわかったのは東日本大震災を体験したから。
大変な経験だったけど、いろいろなことを教えてもらったのも事実です。
そう、こういう時ってね、こころのアップ・ダウンが激しくなる時でもあって、中には何だか知らないけど攻撃的になっている人もいたりします。その人に攻撃の矢を放たないで、「あぁ、こわいんだな、不安なんだな。大丈夫だよ、みんないるから」と少し距離をおいて看てあげるといいかもしれませんよ。
※ 追記
さてこれからベランダの花君たちを避難させなきゃ。みなさん、ご無事で。お互いに、ですね。