不思議、不思議、こんなことってあるんでしょうか。
私の部屋だけタイくさい。厳密に言うと私の鼻だけタイくさい。タイはバンコクに行ったのです、バンコク唯一とも言えるリゾート・ホテルステイ。川べりにあって、その川の匂いが私の鼻の中にあふれています。
主人に聴くと私の部屋はアロマっぽい匂いはするけれど、タイの匂いはしないと。アロマっぽいのは、私が使っているエアー・コンディショニングニング・スプレーの匂い。
私の臭覚がタイの記憶を蘇らせているのか、私の意識が時空を超えて過去に飛んでいるのか。
『プラーナ、氣、マナ、つながりました !』のエッセイで私はこうお話しています、『私たちの意識は瞬時に旅をするんですね。』って。
これって、「氣を飛ばす」っていうのとほぼ同じ感覚。よく言われる「気功」っておそらくこういうことの延長にあるんじゃないでしょうか。
私は気功ではないけれどヒーリングはできます。ヒーリングとは、宇宙のエネルギーを私を経由して他の方に届けること。
エネルギーは確かにつながるんです、距離が離れていても。
この匂いの正体は何なのか。私は今タイにも存在しているのか。この辺の現象、何か言葉であったんですけど忘れちゃいました。確か量子力学での概念だったような。
なんでこんなことをお話するのかというと、こういう現象が起きやすくなっているのが今の地球の現状だから。こういうことを言うと怪しいとかうさん臭いとか言われたりするけれど、今、本当に起きているんです、この現象が私の身体に。
今回私はなぜタイに行ったのか、しかも大好きなリゾートではなくバンコクに。そんなことも含めて「呼ばれたな」ということに気づき、それを主人に話した途端この現象が起きました。
ということは、私が話したことは「Yes」ということなのではないでしょうか。
ヒントは前エッセイ『10月の花模様』の中に書かれています。ということは、『10月の花模様』もまちがいなく書かされていますね。