90909。
こんな数字ははじめてみました、なんだろう、さっそく調べてみると。
909という数字はミラーナンバーと言って、「9」の意味が強調されるものなんだとか。
そこから勝手に「ダブルのミラーナンバーだから、きっとそれが倍になるんだ」と解釈。
分析心理学の創設者であり思想家でもあるユングは、数字もまた「神」からの贈り物だとしています。それに倣ってみていくと、なんとなく数字の意味するものが伝わってくるような気がします。なんでも「909」は「9」の強調であると同時に「0」の意味も強いんだそうです。
引っ張らずに言うと「終わりの時、そして始まりの時」を感じました。熟成の時がきた、過去の不要なものは捨てて、変化を受け容れて進むべきところに進んでね、という意味なんじゃないかと。
ちなみにユング説によると、「9」は3の3乗、天・地・冥界を結ぶ軸、肉体と知性と精神性の統合を意味するもの。「0」は非存在、対立を含む永遠の意味、世界の卵から連想される潜在的な力、未来の可能性、または無、死を意味するもの。もしかして仏教的な「空」の概念でしょうか、仏教には疎いんですけど。
さらに「90909」を足して一桁にすると、さらに「9」。今回の眼玉は何と言っても「9」みたい。
遅い夏休みで数日間、主人と一緒にタイに行っていました。超アナログな私は、タイではほとんどパソコンに触れず、主人がスマホを使って旅のガイドをしてくれたくらいです。
いつも旅行時はそう。よほどのことがない限り私はネットにつながりません。最低限のメールチェックだけ。それさえそのうち、どうでもよくなってしまう。それよりも自然に包まれていた方が断然心地よいのです、私にとっては。そもそもが自然児なので。私の潜在意識はかなり私を縛っているので、そのことを感じないように、自然へと逃げているのかもしれませんね。自己分析。
そんなわけでタイから戻ってきて数日ぶりに自分のパソコンを立ち上げたら、この数字が目に飛び込んできました。
これはまぎれもなくメッセージでしょ、と当エッセイを執筆。
タイのお話、あれこれ。この後楽しみながら書いていきますね。
ここのところ、エッセイのカテゴリーが「宇宙、カミ、ワンネス、超意識、魂、スピリット」に偏っていることに気づいている方はいらっしゃいますか。
※ 参考
『ユング心理学へのいざない~内なる世界への旅』 秋山さと子著