唇のヘルペスと膀胱炎チック症状の意味するものは

 

だいぶ涼しくなってきました。

 

昨年の今頃は、まだまだ猛暑続きだったのに。

 

先日の明け方の雷鳴、あれは「破壊と創造」のメッセージだったと受け止めています。

 

カミナリ、雷、神成り。さまざまな表現がなされるのですが、雷に意味を見出すと、「破壊性」というキーワードが浮かんできて、それは男性性によるものなんだとか。

 

大きな破壊があると、同時にそれは次なる創造、出産の意味でもあり、「破壊」= おそろしいもの、「創造」=優しいもの、といったイメージではなく、どちらもがあって「創造」がなされる、といったイメージ。「破壊」もまた「創造」の一部、といったらわかりやすいでしょうか。

 

表現をかえると、男性性による破壊と女性性による創造が、両性の協調関係、あるいは共同作業の中で行われた、という感じ。ん ?  ますますわかりにくくなっているかもしれませんね。

 

さて、あの「破壊」の一撃以来、私の身体に変化があらわれはじめています。

 

一つは「唇のヘルペス」、もう一つは「膀胱炎チック症状」。どちらもかなり軽症なので気になるほどではなく。

肉体的に、現象的に考えると「夏の暑さ疲れがそろそろあらわれはじめたから」。

 

精神的に捉えると、こんな考え方ができます。

 

「唇のヘルペス」は、異性に対する強い怒り。「膀胱炎チックな症状」は、自分は経済的に成功しないのではないか、という強い恐れ。

 

経済は父性・男性性の象徴でもありますから、合わせて考えると「今までの経済的抑圧に対する強い怒り、特に父性に対して」が身体の外にあらわれはじめたということ。そう、男性性や父性に抑え込まれた自分の経済状況の打破意識のあらわれです。

 

この時の男性性、父性は特定の誰かをあらわしているのではなく、お金は父性的原理の象徴の一つであることが前提になっています。

 

簡単に言うと、今までは男性原理に抑え込まれていた気がしていてとても嫌だったけど、それが破壊されて新たな価値観が生まれたよ、もう父性社会概念による経済的不安などなくなり、新たな価値観の中で生き始めるよ、という自分のハートのメッセージが身体への症状となってあらわれている段階だということです。

 

身体に何らかの症状があらわれた時、そこには何らかの「解放エネルギー」が関与している、というのが私の今の考え方。こころと身体は切り離された存在ではないので、こころの何かが身体への現象としてあらわれる。ですから病気や症状は肉体的不快感はあっても、忌むべきものでも、やっつけるべき敵でもない、という捉え方です。

 

実際、ここ数か月、私は「症状は一過性」ということを当エッセイで何回もお話してきました。私自身の身体にあらわれたものもそうでしたし、愛犬・華実にあらわれた症状もそうです。

 

今回も、「じきに通り過ぎる」とわかっているため、唇に対しても、膀胱炎チック症状に対しても何のケアもしていません。もちろん最初の一瞬は、「なんで ?」と少しの不安は感じましたが。

 

私たちは、おそらく自分の中の女性性と男性性のバランスが整っているケースは少なくて、たいていの人がそのアンバランスに苦しんでいるはずです。さらに言うと、自分の中に女性性と男性性が存在する事実さえ認識していない場合がほとんどでしょう。

 

私はたまたま数年前、人間の中には女性性と男性性が存在するらしい、という考え方に遭遇し、そのことが腑に落ちたため、両者の統合、調和などに意識を置いてきました。

 

それでもなかなか良い塩梅に調整できるものではありません。今回のこの出来事も、潜在意識はそうなんだろうという自分の読み込みでしかないので、「絶対そうなの」と言えることでもありません。

 

こうやって少しずつ自分が整う感覚を味わっていく。たとえそれがかなり主観的なものだとしても、本当の自分に近づく、ということはこういうことなのかもしれませんものね。

 

さて、そろそろ私たちの身体は「秋の装い」に移ろうとしている段階です。犬猫ちゃん、ペット君などはもしかしたらすでに秋かもしれません。

 

夏の疲れは、私たちが感じている以上に大きいもの。まずはママさん自身がご自分の心身に向き合うことが大切です。焦らず、気負わず、じっくり、優しく。

 

自分自身への、愛。

 

 

 

カウンセリング&電話相談

 

 

 

※ 追記

 

愛犬・華実、愛猫・海・うみ。今夏も食欲一切衰えず、暑さ負けによるグッタリもなく。突発的に華実に「眼振」症状があらわれましたが、それも一日で良くなりました。彼らの元気が私を引っ張り上げてくれていることにまちがいはありません、またまたお世話になっちゃいましたね、華実君、海・うみちゃん。

 

 

 

参考 『自分を愛して』 リズ・ブルボー著

 

 

 

 

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