セッションを受けてくださったクライアントさま・Wさまのお声です。
- お申込み時のお便り
◎ 犬、トイ・プードル、12歳、女の子、Kちゃん
食欲旺盛だった子が昨年8月突然の食欲不振から始まり、嘔吐・下痢を繰り返し、1ヶ月強。最終的にはクロストリジウム菌が見つかり抗生剤を飲んでそれは終了。
11月の上旬急に多飲多尿が見られ、腎臓の数値の異常がわかり、投薬・点滴等の継続でCREは1.4程度に安定しているものの、BUNはいまだに下がらず、ずっと60~70台と高めです。数年前にたまたま健診で見つけた胆泥も特に改善なく現状維持。
◎ 私自身
10年前に自律神経失調症からパニック障害となりましたが、ごく一時期を除き軽度で、この5.6年は頓服以外の投薬も診察もなく、特にここ半年は予期不安もほとんどなし。
ただ、私自身体力がなく、フルタイムの仕事も、大切なKを仕事中留守番させていることも、しばしばどうしようもないほど辛く、でも経済的な不安から、辞める・仕事を減らす勇気もありません。
病気になる前はいわゆるバリキャリで、あれほどやりがいを感じたように思えたこの仕事(人事・総務)が職場を何度変えても虚しく、一方でどんどん老いていくKを一人にしている罪悪感も強くなる一方です。
(単に自分が働きたくない気持ちを、犬を想う気持ちにすり替えているだけかもしれません)
いい歳をしておきながら、いまだに自分の強みやしたいこともわからず、小さくてもいいから自分で決断し、自分で責任を持てる仕事を自分で営みたい気持ちだけはあるのですが・・・。
頭で考えても当然何が浮かぶわけでもなく、日々焦りを感じます。
- セッションを受けてから4か月後のお便り
阿部先生、ご無沙汰しております。3月下旬に「母なる地球と愛の
その後ですが。。私にもやっと、自分がライフワークとして挑戦し
そのやってみたいことというのは、ドッグマッサージなどを中心に
自分の犬はもちろんですが、ワンちゃんみんな幸せでいて欲しい。
目標ができた今、マッサージについては毎日少しずつ勉強と練習で
そしてK(犬)ですが、先月の血液検査ではCREの数値自体
まだまだ始まったばかりですし、これから先どうなるかわかりませ
でも間違いなく、4月の終わりに閃いて?から、まるで世界が変わ
- ここで私と一回メールのやり取りをさせていただきました
地球のエネルギーのこと、私にはわかりませんが、でも今がそういうタイミングなのであればそのパワーを借りて、私は前に進みたいです。
2009年7月27日、この日の体調不良をきっかけに、それまでの(世間的に見て)輝いていたような私の生活は変わりました。今、あれからちょうど10年になります。
>自分の痛みに向き合うとご褒美がくる。
適切な向き合い方ができてたかはともかく、この10年で沢山、向き合ってきたつもりです。
>動物君のお仕事に関わる人は、自分もちゃんと整えてから、というのが私の考えです。
阿部先生のおっしゃるとおりだと思っています。まず、私が整っていないと。人間だから日々もちろん色々心身の上下はあっても、軌道修正できるように。私自身が幸せで愛に満ちた存在でいられるよう、精進したいです。そしてそれが、ワンちゃんたちへの施術のスキルを高めること以上に、大切で難しいことでもあると実感しています。
またどこかでつまづいたり、自信が揺らいでしまう時期が来るかも知れません。その時はまた、阿部先生にご相談できればと思っています。
- 阿部より
たった一回のセッションで、ここまでの激変です。私のセッションは万能薬でも特効薬でもありませんが、タイミングが合う、とこれだけ大きな「変容」が起こる可能性がある、という事実を教えていただきました。何よりWさまご自身の、お辛い10年間の過ごし方の結果ではないでしょうか。その時の痛み、辛さはご本人でなければわからないもの。ただし、その痛みは一生続くということはありません。
流れは必ず変わる。
その時のお手伝い要員としての自分の生き方がより鮮明に浮かびあがってくれました。お互いにとっての嬉しい前進になりました。