選挙の日。
朝一番で私の身に起こったこと。
背中からかたい殻がはがれて行った。カメの甲羅 ?
次に重い十字架が外された。
感覚的なもの、リアルではない、けれどかなり確かな感覚。
飛行機の音が連続的。これはリアル音。
鳥のさえずり、おしゃべり。これもリアル音。
私はまるで亀のように、かたい甲羅の中に身を潜めていたようだ。
重い十字架。重すぎる十字架を背負っていた。
私自身の意識による呪縛 ?
それが解放され、瞬時に「飛翔」のサインが届く、それも連続的に。
鳥は天と地をつなぎ、超越と向上を意味するものらしい。
惰性、行き詰まり、未熟からの脱却。空の通過儀礼のシンボル。
まさに「飛行」のシンボル。
飛行機音と鳥のおしゃべり音。ダブル。
「いい加減、気づきなよ」のメッセージだろうか。
こころの翼をはばたかせて天高く舞い踊れ、だろうか。
選挙の日の朝に起きた現実。
感覚も含めて、実は現実だとしたら。
当エッセイに触れて何を感じるかはあなた次第、私次第。
※ 参考 『アニマルスピーク~自然の力を借りる』 テッド・アンドリューズ著