エアコンとの闘い

闘いたくはないけれど、エアコンとの闘いの時期がやってきました。

 

さきほど、スポーツ・クラブから帰ってきたところ。足クビをひねって初のスポーツ・クラブです。

 

きょうのレッスンはストレッチ。代行の先生。この先生のレッスン内容は私のお気に入り。

 

なのですが、なぜかきょうはエアコンが入っていたのです。

 

私個人の考え。

 

エアロビなどのような動きの激しいレッスンならわかりますが、ストレッチやピラティス、ヨーガなどは、真夏でもない限りエアコンのない環境でやった方がいいのでは。

 

身体をほぐし、緩めるためのレッスンですから。

 

ところがスポーツ・クラブというのは、なんだかんだ、とエアコンを入れたがります。というか、ゲストからそういうリクエストが出るみたい。

 

汗をかくのがいやだ、みたいな。

 

もう、わけわかりません状態ですね、この辺の感覚。

 

私は元々がそんなに体温の高い方ではなくて、というか、完全な低体温症でした。少しずつ体質が改善し、以前よりは体温が上がっているものの、エアコンの中でのストレッチ・レッスンは正直寒い。

 

長袖のウェアを着て、さらに薄手のパーカーをはおります。きょうのレッスンでパーカーをはおっていた人は、7~8人はいたんじゃないでしょうか。

 

いつもなら、この先生は滅多にエアコンは入れないし、入れても短時間なので快適なのですが、きょうは寒かった。

 

おかしいでしょ、この季節に、寒い中でのレッスンなんて。

 

これで去年は、結構「ムカツキ」ました。なんでスポーツ・クラブに来て、身体冷やさなきゃならないの ?  と。

 

そのため、レッスンそのものをやめたものもあります。

 

そんな昨年の学びがあるので、今年は、ジムに入る時も必ずパーカー持参です。

 

あぁ、今年もまたこの季節がやってきたんだ。

 

こういう状況の中でむかついてても仕方ありません。

 

好きな先生のレッスンでも、コンディションが崩れている時には参加しない。

 

参加するレッスンそのものを厳選する。

 

去年は、先生に「寒いです」ということを何回も伝えたりもしましたが、なんでもフロントに「暑いからエアコンいれて」と直接言いに行くベテランさんたちがたくさんいるらしく、その人たちと競おうとすること自体、意味がない、ということに気づきました。

 

だったら家でYouTubeを観ながら太極拳や気功系エクササイズを自分のペースでやっていた方が断然楽だし快適です。

 

そう、エアコンとの闘いについては、私は試合放棄。そのことを決めてしまったら、気持ちが楽になりました。

 

スポーツ・クラブって、私も含めて、自己中な人が多い。そんな中で誰かに対抗して抜きん出ようとしたってつまらない。

 

少なくとも私はそう感じています。

 

自分を知る、という意味で、去年の学びは大きかったんじゃないでしょうか。

 

きょうのストレッチは後半はそこそこ身体があたたまりました。その後、焼きたてのパンとコーヒーを買って芝生の丘で、ひとりアウト・ドア・ランチを楽しみました。裸足になって芝生の丘に足をつけて。

 

この時間の方がよっぽど贅沢かも。アゲハ蝶がたくさん飛んできてくれました。

 

ということで、気分的にも回復しちゃいましたけど。

 

私は筋トレ目的ではなく、自分自身の解放のためにスポーツ・クラブに通っています。おそらく絶対数で、私と同じタイプは少ないんでしょうね。私は異端なのです、スポーツ・クラブにおいて。異端なら異端らしく自分の居場所は、自分で見つけた方がいい。

 

今年はそれができはじめている、ということが、私自身の今の姿です。環境にケチをつけるのではなく、自分でより良い環境を創っていく。

 

そうそう、足はまったく痛まず、完治の模様です。良かった。

 

それを確認させてもらうための、きょうのレッスンだったみたいですね。

 

 

 

 

 

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