「出逢いの時」
たった今、浮かんできました。
出逢いの時は、卒業の時でもありますね。
何かに出逢う時、私たちは何かを卒業するもの。
例えば、人の死という状況に出逢うとします。
すると、それまでの自分はなくなり、新たな自分と出逢っています。
亡くなった人もそう。またその状況に出くわした自分もそう。
卒業に痛みはつきもの。
その反面、歓びもつきもの。ただその歓びは後になってみないとわからない時もある。その時はただ痛みしか感じられない。歓びの種が発芽するのには、時間がかかる。
そういうことなのかもしれません。
出逢いの時。
私の中でたくさんの卒業のセレモニーが行われている、ということなのでしょうか。
今、何を卒業しようとしているのか、何から離れようとしているのか。
それを意識的に追いかけてみることにします。
すると、新たな出逢いがよりクッキリと視えてくるかもしれませんから。
きのう、きょうとわが街は強風です。空気が澄み切っています。
そのお蔭で、樹々の緑も空の青さもきらきらと輝きを増しています。
私たちが目にするものは、私たちのこころの中にある風景。
闇に向き合い、闇に光をあて続けてきたから、この景色を感じられるのでしょうか。
それとも単に、ただお天気が良いだけ ? だから気持ち良い ?
※ 追記
今朝はハイビスカスの花が5個咲いてくれています。
「5」の意味するもの。
プラスの意味。多才、変化、活動的。
マイナスの意味。落ち着きにかける。不摂生。
参考 『アニマルスピーク~自然の力を借りる』 テッド・アンドリューズ著