ヨーガ、新たなうねり

本日、ヨーガ・レッスンの日。

 

スポーツ・クラブでのレッスンなので、正確にはヨガ・ストレッチ。

 

個人的に本来のヨーガ・スタイルより簡易式、と捉えています。

 

きょうの先生は、代行。レギュラーでのレッスンの先生がお休みの時に単発で教えてくれる先生です。

 

先生のレッスンは二回目。きょうのポイントは、「身体と対話をして、疲れてるな、痛いなと思う箇所があったら、その時のポーズはお休みしてください。疲れているところを無理やり使う必要はありません」というもの。

 

辛い時、できない時はお休みして、と言ってくれる先生は他にもいます。

 

が、疲れているところを無理やり使う必要はない、というのは、この先生がはじめて。

 

私的にはハマリまくり。

 

そっか、疲れている時は休みなさいのサインだものね、と。

 

ヨーガに限らず、スポーツ・クラブでのレッスンは、ひとえに先生の意識によってその内容が決まります。

 

同じヨーガであっても「さ、チャレンジしましょう。やらないといつまでもできませんよ」というタイプの先生もいて、そういう考え方がシックリくる人にはそのレッスンはベストなのですが、私は「ヨーガはがんばるものではない。自分自身に向き合うもの」と、かたくななまでの思い込みがある人間なので、その手のレッスンは、結果ストレスになります。

 

きょうの先生のレッスンは私的には、ベスト、です。

 

ところがその先生のレッスンはレギュラーではないので、今度いつ受けられるかわかりません。

 

ご褒美レッスンと思って、次回の開催を今から楽しみにしています。

 

ヨーガのことは当エッセイでは何回もお話していますが、私は今年でヨーガ歴14年目です。

 

14年もやれば、本当は先生にもなれるくらいのキャリア。ですが、一向に身体が柔らかくならないので、いつも、ポーズ、アーサナと言いますが、アーサナ一つ一つに苦戦する感じです。

 

それでもホット・ヨガの先生だけは、最初から最後まで呼吸法を誘導してくれるので、個人的には大好きなレッスン。きょうの先生のレッスンも同じくらい大好きです。

 

14年目にしてやっと、自分に合う先生に巡り合えました。

 

もしも、私と同じように身体がかたくて、ヨーガのレッスンが苦行になってしまっている場合は、一旦、ヨーガから離れるというのも手かもしれません。私は半年間、ヨーガ・レッスンを休みました。それでもどうしてもやりたくて始めたホット・ヨガが、過去最高の相性となりました。

 

もっともっと、と追い求めるのではなく、一旦下がってみるんです。

 

人との関係みたいに。

 

あの人が好き、と気持ちが盛り上がって、一方的に想いを募らせても関係がうまくいくとは限りません。そういう時は、一旦お休みをいれて、その盛り上がった気持ちを他に向けてみると、新たな道が視えてくるかもしれませんよね。

 

私は、身体を柔らかくしたいという欲望はほぼなくなってしまったので、その時、その時の気持ち良さがすべて、に変わりました。

 

そう言えば、体幹力がアップしたみたいです。

 

以前のレッスンではできなかったポーズが、割と簡単にできたりすることが増えてきました。

 

体幹力アップに役立ってくれたのはピラティス・レッスンです。今年で二年目。ということは、ピラティスはヨーガより早く身体の変化が感じられるものなのかもしれません、もちろん個人的に、ですけれど。

 

今までフラフラしてしまうポーズがスッキリ決まったりすると、やっぱり嬉しいもの。

 

私の場合は、ヨーガとピラティス、そして家でやっている太極拳や気功八段錦というエクササイズすべての総合力でやっとなんとかなるレベルにこぎつけた感じです。

 

おそらく、人より上達が遅いタイプ。人より身体のトータルパワーが劣るタイプ。

 

でも、それが私の個性です。

 

楽しければ。気持ちよければいい、とハードルは低めに設定。なんとなくそれがうまくいきはじめている気がします。

 

競争は必要ありません。自分がよければすべてヨシ。

 

 

 

 

 

 

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