オリーブの木の植え替えをしました。
数年前、ネットショップで購入したもの。鉢と木のバランスが合っていなかったらしく、すぐ枯れてしまった木。毎年、剪定を繰り返しつつ。そのお蔭なのか、少しずつ生きながらえてくれていたのですが、やはり「木」というレベルには達していなくて、申し訳ないな、と。
大きめの鉢に植え替えれば、もしかしたら、「木」レベルに成長してくれるのではないかと期待しての植え替えです。ホーム・センターに行ったら、ちょうど「オリーブ用の土」があったので、そちらをたっぷり入れて、今までの鉢より2~3回り大きいものに植え替えました。
すると。
すでに葉っぱが大きくなっているのです。植え替えは昨日。葉の確認はきょう。主人が視てもそう感じると言うので錯覚ではありません。
なんという再生力なんでしょう。
早速、オリーブのメッセージを調べてみたら、「平和」「幸せ」「再生」、さらに「邪気を払う」という意味がみつかりました。また、光を好む性質から、「あなたの道を照らす」という意味もあるんだそうです。しかも、「才能の開花」というメッセージもあって、芸術家にとってはありがたくて頼もしいパートナーなんだとか。
以前もオリーブについてお話したことがあるんですが、植え替えよう、植え替えようと思いながら、タイミングが合わなくて三年くらい放置状態に。もちろん水やりなどはちゃんとしていたのですが、土が変わって、やっと本来の力を発揮できるようになるかもしれませんね。
私はピラティスをやっているんです、ピラティスは体幹を整えるためのエクササイズです。先生の話によると、植木鉢をちゃんと整えると木の幹 = 身体の芯もまっすぐ育つ、というイメージが「体幹」を整えるイメージに近いんだそうです。
鉢を拡大したこと、土を増やしたこと。もしかしたら、そのあたりと関係しているのかもしれません。
そう、私自身の体幹が整いつつあって、小さな器では不釣り合いだよ、生命力の要でもある土との関係もますます強くなるから、さらに土と仲良くね、という意味なのかな、と。
葉っぱが一気に大きくなってくれたのは、そのせいなのかもしれませんよね。私の目に対して、明らかな変化を伝えてくれるため。
植物には、日の光ももちろん大切なのですが、土、畑も大切なんです。
大地の力。女性性の力。女性神の力。
わがやはマンションなのでベランダしかないけれど、それでも植物たちの居場所は確保できます。ほんのちょっとのスペースの提供で、大きなメッセージをもらえるのですから、自分の身の丈にあったガーデニング生活を楽しみたいな~と。
そうそう。オリーブ・オイルは手や唇などに塗ってもよいものなんですって。いただきもののお料理用のオイルが結構あるのでガンガンに使ってしまおうかなと。私は肌が強い方なので、まず手で試してから様子をみた方がよさそう。ボディ用じゃなくてもなんとかなるのなら、みっけものですものね。「お肌の再生力」に期待して。
オリーブ・オイルは「聖油」としての位置づけで、欧米では人々の生活に深く関わってきた油だと言います。この「聖油」はキリスト教の概念で、「恩恵分与の表徴」とされています。宗教的なモノにしっくりこない場合は、その部分はスルーしちゃってもよさそうですね。
個人的に、「あなたの道を照らす」、のメッセージがハートに響きまくっている気分。
私たちひとりひとりのこころの指針、という意味かもしれませんから。
※ 追記
食用オリーブ・オイル、手足と顔につけてみました。トラブルはなし。手足はよくわかりません。顔はプルプルになりました。
ご近所のアロマ・ショップに立ちよってお話を聴いたところ、「スキンケア用と食用の違いは香料だけです。大丈夫ですよ、食用でも」とのこと。ただし、そこそこの品質にはこだわった方がいいみたいです。
なぜか家にはオリーブ・オイルのお届けものが多いのには、理由があったんでしょうか。
全身のマッサージにも使ってしまおうと野望を抱いています。
ただし、すべて結果は「自己責任」。肌質の異なる人にはどうなるかわかりません。
私みたいな「チャレンジャー」「アバウト」タイプには、案外、こういう「代用品」がしっくりくるのかもしれません。