わがベランダのゼラニウム、満開です。
ゼラニウムは冬の間、一旦休眠期に入る、との情報がありましたが、それほど陽当たりの良くないわが家でも、無事に冬を過ごしてくれました、お花はきちんと咲いていました。
それだけでも嬉しいのに、今、まさに、満開。ピンクと赤の二色です。中でもピンクの勢いが半端ない。
ゼラニウムからのメッセージは「幸福」「癒し」「新たな歓び」なんだとか。
前エッセイでのすずらんからのメッセージに「幸福の再来」というのがありましたね。
「新たな歓び」、これですね、今回のポイントは。
さて、ゼラニウムについてさらに少しだけ調べてみました。
ゼラニウムのピンクとグリーンのバイ・カラーは、ヨーガの伝統によるところの「ハート・チャクラ」の色だそうです。中医学でいうところの「心」。
これ、以前お話した胸腺チャクラとも関係ありそうですね。
自分自身への愛、さらに他者との調和、ハーモニー、協調、の意味でしょうか。このエネルギーは金星と関係があって、金星は女性性のエネルギーの象徴でもあるんだとか。
女神系のエネルギーです。ということは、中医学、東洋医学ですね、それの「腎」と関係あり。つまり、私の著書でいうところの「女性ホルモン・ゾーン」です。さらに言っちゃうと「丹田」にも関係ありそう。
と言うことは、ゼラニウムは「ハート・チャクラ」、さらに「第二チャクラ」とも連動していると考えられそうです。
「腎」が強くなると「生命力」が上がります。
「生命力」が上がると「人生に歓びが満ちて、新たな幸福感に包まれる」という意味でしょうか。ハートの力、心臓ではなく、それもバランスがとれながら本来の力を存分に発揮してくれる、ということなのかもしれません。
ゼラニウムは陽当たりが良くないと咲いてくれないこともあって、過去に何回か枯らしてしまったことがあります。
今回は、休眠期にも休まず、しっかり咲き続けてくれました。
本来、お休みをして力を蓄えるべきところ、ありあまる生命力でずっと咲き続けてくれている、ということなのかしら。
それとも、太陽だけに頼らなくても、土の力と相まってさらに、きちんと強く生きられるよ、ということでしょうか。
ここに含みがあること、おわかりですか ?
太陽と土の協調、相互依存の象徴。
相互依存は、共依存とは異なる概念です。お互いが自立し合いながら、お互いを支え合う、本来の私たちの姿。
女性性と男性性の統合、融合。
なるほど。
ピンクは女性性の色でもありますね。
グリーンは、ピンクの補色の意味合いもあるのかも。
本来は、赤とグリーンが補色なんですけど。
とすると、わがベランダの「赤い」ゼラニウムにもきちんと意味があります。
女性性が成熟した。これが「ピンク」ゼラニウムからのメッセージ。
女性性と男性性の和合がうまくいったよ、が「赤い」ゼラニウムからのメッセージ。
新時代、「和合」の時代でもある、という意味でしょう。