スポーツ・クラブネタが続いたので、スポーツ・クラブにヒーリング・エネルギーを送ってみました。
すると、ものすごい勢いでエネルギーが流れていきます。
何だろう、台風みたいな感じ。
かなりの違和感です。
そのうち、身体が異様に冷え始めました。
冷気が流れ出ている感覚です。
冷たいエネルギーを感じる時は、不安や恐怖のエネルギーが流れている時。
ふと、「健康不安」「老いへの不安」という概念が浮かんできました。
そうなのです。スポーツ・クラブというのは、一見「健康に自信あり」のエネルギーが満ちているように感じるかもしれませんが、その実、ものすごい「健康不安」が満ち溢れているんです。
顕在意識では、「こんなに運動をしているんだから健康には自信があるわ」。
ところが潜在意識では、「こんなに運動をしてもまだまだ健康に不安が残るわ」と感じてしまいます。
私の行っているスポーツ・クラブは、シニア層が多く、かなりの比率で毎日通う人たちが多いところ。
彼らは、健康への意識が高く生活に気を付けています。同時に、潜在意識では健康に対する不安が大きくなっているので、テレビなどの健康情報をくまなくチェックしています。
すると脳はどんどん健康にフォーカスして、現実には健康不安にフォーカスしてしまうようになるんです。
これをしなければ大変だ。
何人に一人が〇〇の病気になる。
人生100年時代。自分の健康は自分で守らなければ。
一方、生命保険系のコマーシャルが次々に流され、インフォマーシャルではサプリメント情報満載。
いつもいつも「健康」にフォーカスするような流れができてしまっています。
「健康」にフォーカスすると同量の「健康不安」が生まれる。
本当の予防医学は、健康情報に感謝しながらも、それらとほどほどの距離に身を置くことが大切なんです。
なぜ私の中から「健康不安」「老いへの不安」が浮かんできたかというと、集合想念につながってしまったから。
そう。スポーツ・クラブにあった意識エネルギーと同時に、同年齢層の人の意識エネルギーにまでつながってしまったようです。
つながってしまったものは、感じつくすしかありません。
今もまだエネルギーが流れていく感覚は残っています。
冷気の感覚は消えました。
お腹周り、おそらく丹田です、丹田周辺から、ものすごいエネルギーが流れています。
丹田は、生命力の源ともいえる箇所ですから、ここからこれだけ健康不安系のエネルギーが流れて行ってくれるということは、それ自体が愛へと変わる可能性大。
このお役目のために、前エッセイ、前々エッセイとスポーツ・クラブネタが続いたのですね。
それにしても、人々の健康不安は半端ではありません。
健康番組や健康情報は必要最低限に。その分の興味を他のことに向けてみませんか。
例えば趣味、例えば読書。
できるだけ自分が「楽しい」と思う情報を取り入れるか、あるいは外からの情報はできるだけ遮断して、自分自身につながるようにするか、そんな工夫も考えてみてはいかがでしょう。
私は数年前まで、相当な健康オタクでした。
けれどこの基本原則に気づいたので、今は健康情報系は最小限に絞っています。健康番組、インフォマーシャルなどは観ません。それらをみると、私の場合、安心より不安が膨らむから。その代わり、自分自身に向き合う時間や愛犬・華実や愛猫・華実と向き合う時間、さらにお花と向き合う時間を増やしています。
自分の健康ケアはもちろん自分流が一番です。
ただし情報の洪水に飲み込まれて、いつもアップアップしている状態は、真の健康とは言えません。
健康情報のデトックス、断捨離がおすすめです。
もちろん私の中でも健康不安がゼロということはありません。だからこそ集合想念とつながったわけですが、こんなにエネルギーが続くのは、本当に洪水が起きているからかもしれません。それともこのエネルギーはかつての私自身のものでしょうか。
情報の洪水。自分で止める。止められるんです、自分の意思で。
健康への意識が高いというメリットをさらに有効活用しませんか。不安ではなく安心の中にくつろげるように。不安が大きければ大きいほど、得られる安心も大きくなるのですから。
それが新時代の一つの流れのようですよ。