藤・ふじからのラブ・レター

藤の花の蕾が膨らんでいる。

 

まだ色目はない。

 

それにしてもはやい。

 

今に桜と一緒に開花、なんてことになるのではないだろうか。

 

藤の花の花言葉。

 

優しさ。歓迎。

 

さらに藤の花は、女性らしさの象徴なんだとか。

 

一方、松は男性らしさの象徴。

 

私が視た藤棚のそばには、ちゃんと松が植わっている。

 

女性性と男性性の統合、和合のメッセージだろう。

 

愛犬・華実とのお散歩道。

 

自然はさまざまなメッセージを投げかけてくれている。

 

小学校のそばのしば桜も満開だ。

 

当エッセイ、ピンク・シリーズのスタートともいうべき花がしば桜だった。

 

1月30日にすでにしば桜に呼ばれている。

 

その時に調べた花言葉は以下の通り。

 

『濃いピンクは「私を拒否しないで」。

 

個人的に、自分自身を拒否しないで、という彼らからの大切なメッセージを感じました。

 

同時に、忍耐、一筋、誠実な愛、希望、温和、協調の花言葉もあるそうです。』

 

きょうの藤の花のメッセージと重ね合わせると、「協調」のメッセージが浮かびあがってくる。

 

女性らしくしなやかに。力強い男性らしさと共に手と手を携えて。

 

寒くて、真冬に戻ってしまったかのような気温だ。

 

けれど自然を観ればわかる。

 

後戻りなんてしていないということが。

 

 

 

 

 

 

 

※ 追記

 

「ですます」調を外すと私の文章はスッキリします。

 

その一方で、一見、冷たいように感じるかもしれません。

 

これってどっちも私なんですよね、きっと。

 

サバサバして、思い切りのいい自分。

 

だけど時にそれは冷徹にも感じられる。

 

そして、「ですます」調に戻すと文が助長する、まどろっこしくなる。

 

その一方で、ソフトで優しい余韻が残る。

 

人にはさまざまな顔がある、ということなのかもしれませんね。

 

一つの顔を貫くことはないし、一つの顔だけで判断したり判断される必要もない。

 

ところが現実的には、「あの人ってこういう人よね」という、まったく主観で判断してしまう、されてしまう。

 

だったら、人の判断や評価なんて、そんなに気にしなくてもいいのかもしれません。

 

視る人によって受け取り方はまったく変わってくるということですから、万華鏡みたいに。

 

 

 

 

 

 

 

 

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