うっかり咲き、ではない、大島桜の蕾が開き始めました。
きのうあたたかったので、もうじきだな、と楽しみにしていました。
いよいよ、いよいよ本格的開花のシーズンです。
昨年も春の始まりに、「今年は季節の流れがはやい」と何回もお話してきました。
例えば桜が終わらないうちにツツジが続々と花を咲かせ、その後はツツジとハナミズキが一緒に開花するといった状況でした。
去年は梅雨がほとんどなく、すぐに真夏がやってきました。
今年はさらに拍車がかかっている様子です。
花粉の量が例年より遥かに多いのもその一つでしょう。
私はお正月くらいから春の匂いを感じ取っていました。初春ではなく。
ますます、ますます季節の流れがはやくなってきています。
その中で人間だけがオイテキボリ感を味わっているような気がします。変化を恐れる、特に権威ある人たちが、「まだまだ昔のままでいたいんだ」と踏ん張っているからなのかもしれませんね。
植物も動物も鉱物も、しっかりと地球のスピードに同調しています。
私たちも怖がらず、恐れず、でも恐れが出たらそれを感じながら、地球と自然の一部に組み込んでもらえるように、流れに身を任せて。
エネルギーの時代。まちがいなく。