ゆきやなぎ。
咲き始めましたよ。
今までもポツポツと咲いてはいたのですが、ここ数日で、本格的開花のシーズンに入ったみたい。
ゆきやなぎは実家の庭にもあったお花。なんとなくなつかしい匂いがするのはそのせいなのかもしれません。
花言葉は、複数あるようですが、その中でも特に気にいったのは「自由」。
ここのところ、両親との関係における意識の手放しなどが進んでいます。
両親からの「もう、あなたの好きに生きなさい。あなたは自由なんだから」というメッセージを感じます。
そしてシラサギ。愛犬・華実とのお散歩で必ず、といっていいくらい遭遇する鳥。
今まであまり気にならなかったのですが、ふと「シラサギ」の言葉が浮かんできたので、なんのメッセージかしら、と調べてみると「独立独歩」なんですって、その意味するところは。
独立独歩には、孤高といったイメージがありますね。
あの細くて長い脚は太い支えを必要としないあかし、ひとり立ちできるだけの力がある、という証拠なんだとか。また、他の人が気にも留めないことに着目し、それを上手に活用できる、という意味もあるんだそうです。
ゆきやなぎもシラサギも「白」。
ピュアとかクリアの意味でしょうか。
「白」には「真実」という意味もあるとのこと。
ゆきやなぎとシラサギと白、のメッセージ。
すべてつなぎ合わせる、とこれまた素敵な世界観が拡がります。
「自由」とか「独立独歩」とか「真実」とか、自分の好きな言葉ばかりピック・アップしてしまったけれど、その裏にある「束縛」とか「依存」とか「偽り」、それらもすべて「ある」というところで彼らからの温かいメッセージをかみしめようかな。
こういうことを言ってくれるお友達ってなかなかいないですよね。
ゆきやなぎって、お花自体は、ものすごく小さくて、「可憐」という花言葉のイメージそのもの。けれど柳、というだけあって枝はなかなかしなやかで、またお花が満開になると、それはそれはボリューミーで、遠くから見ても圧巻、なところもあったりする、表情豊かな植物なんです。
生命力が強いので、割とどんな所にでも植わっているんじゃないでしょうか。
咲き始めの、あまり目立たない季節に彼らとコンタクトを取っておくのもおもしいろいかもしれません。
植物も動物もこころを寄せてくれる仲間には、ちゃんとこたえてくれるものですから。
※ 追記
参考 『アニマル・スピーク 自然の力を借りる 』 テッド・アンドリューズ著
この本は、数年前、何かのきっかけで私の所にやってきてくれたものです。最初はあまりピンと来ない項目もあったのですが、数年経って、やっと「今」、ウンウン、よくわかる、というところにたどり着きました。
本との出逢いもご縁ですね。
最近、感じているのは、「本」が私を選んでくれているのでは、ということ。私が「ピン」ときた、と感じている時、本の「何か」がメッセージを送ってくれているのかもしれないな、と。
売れているから。評判が良い本だから。
そういう視点で選んだモノは、シックリこないものが多くなりました。
何かの拍子でふと欲しくなったものは、ハートに響きまくるものが多いようです。