みんな、まぁるい。
どうしたんでしょう。
外出したら、すべてがまるいんです、チクチクしたり、トゲトゲしたり、が感じられない。
私は子どもが欲しいと思ったことがないので、多分母性は弱かったんでしょうね。
もしもお腹に赤ちゃんがいたり、子どもが幼くて手がかかる年代だったりしたら、お母さんというのは、こんな気持ちでいられるものなんでしょうか。
お母さんになったことのない人間の発言なので、ピント外れかもしれませんけどその辺はご勘弁を。
これが母性のエネルギー ?
すごいです、一言、すごい !
母性 = 女性性。
たとえ妊娠したり、子どもを授かったりの機会がなかったとしても、母性がめざれば、つまり女性性が目ざめれば地球は本当に丸くなる。一人一人のまぁるいハートが地球に映し出されるからです。
女性性は男性にも備わっています。多分、男性性が女性性の抑圧を解放するのは至難のわざ。
だったら女性のみなさん、自称女性でも大丈夫。まず、女性性の抑圧を解放してみませんか。
女性の中の女性性=母性のバランスが整えば、もっと幸せな人が増えるはず。その女性性で男性を包み込んでいけばいいのです。彼らだって本当はまぁるくなりたいんですから。女性の女性性が目ざめれば、おのずと男性の女性性も目ざめやすくなります。少しだけ彼らをリードしてあげましょ。もちろんコントロールなどではなく。その分、彼らの得意ジャンルで私たちを支えてもらいましょう。
私たちの関係は「イーブン」、対等ですから、お互いに手を携え合えば、より強力な生命エネルギーが育まれるはずです、すべての命の中に。女性だから。男性だから、ではなく、すべて、に。
私のように女性性の抑圧が相当強かったタイプでも、きちんと女性性が目ざめてくれました。
この柔らかさ、温かさ、しなやかさがデフォルトなら、女性性って本当に素晴らしいエネルギーです。ちゃんと平和に生きられるように、平穏を保てるように、この調和のエネルギーがみんなの中に蓄えられている。そのエネルギーはすべての命に平等に宿っている。
そう、誰かから奪う必要なんてありません。自分の中にあるんですもの。それがきちんと働いてくれるようにスイッチを入れるだけ。
スイッチの入れ方にはいろいろな方法論があるのでしょうね。
私はたまたま「リバーシング」という、自分再生のセルフ・セラピータイプを選んだけれど、このセラピーをもっとシンプルにコンパクトにして、みなさまのお役に立てるセッションを組み立ててみようと思います。
女性性の開花。
この文字をみただけで気持ちがポワンとしてしまいます。
今までの私はなんてトゲトゲだったんだろう、なんてかたくなだったんだろう。
そんなことはまったく思ってもいなかったことだけど、それもやっぱり私自身の姿です。
このまん丸感を感じるためのトゲトゲ体験だったのだと思うと、命の仕組みって本当に素晴らしすぎる、と感激、です。
両親に、心から、私をこの世に送り出してくれてありがとう、とそんな気持ちになりました。
二人の兄にも「ありがとう」と。
両親と兄一人はすでにあちらの世界に還っていますが、私の女性性の目ざめをきっと祝福してくれているんでしょうね。たくさんの存在と共に盛大なパーティーが繰り広げられているような気がします。
私の、本当の誕生日パーティーかしら。
※ 追記
わが家に来てくれる動物君はみんなまぁるい、丸すぎるくらいにまぁるい。ハートのお話、おつむのお話。
これには何かの意味があると思っていました。
それが私の本当の姿なんだよ、って実は聴こえていたような。
さて、これからわが家の中でもベストの「まぁるさ」を誇る愛犬・華実とお散歩に行ってきます。地球の丸さを一歩一歩踏みしめながら。