今朝はあたたかい。
こころが解れたんでしょうか。
カラス君が「カ~、カ~」と啼いています。
カラスにまつわる伝説、神話は数知れません。
日本では一部で「カラスの鳴き声を聞くのは縁起が悪いこと」と言われていたりしますね。
さて、カラス君のメッセージは ?
カラスのあの漆黒の色は、闇夜の色で母性のシンボル・カラーなんだとか。真っ暗闇から光が差してきて、新たな一日が始まります。創造、再生、誕生のシンボル、ということなんでしょうか。
あの「カ~、カ~」は、毎日いたるところで創生の神秘が起きていることのサインだと言います。
カラスは創造と魂の象徴だそうです。
以前、那智の熊野古道に行ったとき、黒はすべての色のエネルギーを含むとてもパワフルな色、との説明書きを目にしました。
以来、私はカラス君のファンです。強い生命力を感じたから。
母性のカラー、創造の象徴。そこにも生命の躍動感を感じます。
ここ数日、自然治癒力に関するイメージが膨らんでいます。自然治癒力は私たちすべての命に備わっている、自然の叡智です。
この存在を想い出すこと、想いを寄せて一体化すること。
多分、誰にでもできること。
それなのに、なぜか私たちは外の何モノかに頼ろうとしてしまう。
自然治癒力ちゃんがしびれを切らしているんじゃないでしょうか。
私はここ、あなたの味方、あなたの一部、あなたそのもの。早く気づいて、私とつながって。私はずぅっとあなたそのものでいるんだから。ここに在るんだから。
そんな声が聴こえてきているような気がします。
自分の内側に守り神はいる、ということ。その守り神が外の何かを私たちに感じさせてくれているということはないでしょうか。
名前はなんでもかまわない、自分の中に、自分を絶対守り続けてくれている存在がはじめから用意されていたということ。
誰にでも。
そんな生命の神秘をカラス君は伝えてくれているのかもしれませんね。
※ 追記
参考文献 『アニマルスピーク 自然の力を借りる』 テッド・アンドリューズ著
いろいろなメッセンジャー、いろいろな守り神、いろいろなパートナーがいます。今の私は、地球と、地球が創り出した自然、創造物が一番シックリきます。
特に地球。地球につながること、地球の懐に抱かれること、地球と同調すること。長い間忘れていた感覚。子供の頃のように「地球」と戯れていると、きっと毎日のささやかな出来事の中に、ものすごい奇跡を感じることができるような気がしています。
その奇跡とは。
意表を突くような、奇をてらったような目くらましのようなものではなく、本当に何でもないようなこと。一見、あたりまえだと感じているようなこと。例えば、カラス君の鳴き声が突然聴こえてくる、とか河津桜の花が開き始めたとか、そんな生命の歓びのシンフォニーそのものをただ感じる、そのこと自体を意味するものなのかもしれませんね。
毎日いたるところで創生の神秘が起きている。私たちもその一部、その中の大切な存在の一つだということに気づいて、がカラス君からのメッセージなのでしょう。