きのう、しば桜に呼ばれたばかり。
きょうは河津桜です。
私の住むマンションの植栽に河津桜があります。きのうの愛犬・華実とのお散歩では公園の桜林を遠巻きにながめていました。そのためなのか、もしかしたら河津桜の蕾の膨らみを見過ごした可能性があります。
しっかり薄ピンクの蕾が膨らみ始めています。
ちゃんと視ないと確認できないくらい。
きのう、「あ、まだだな」と感じたお蔭で私のハートがマンションの敷地の桜は要チェック、と感じていたんでしょうね。
これって私たちの人生にも言えること。
私たちは幸せの種や真実の光を外にもとめて探します。
実は幸せの種も真実の光も自分自身の中にあるのに。
私は昨日、わざわざ遠くの桜林まで行って河津桜を遠巻きに見て、「まだツボミなし」の判断をしました。
きょうは、マンションの敷地内でツボミ発見。
灯台もとくらし。
すべてのことはすでにあなたの中にあるのだよ、という自然からのメッセージなのではないでしょうか。
こんなに寒くても春の兆しはちゃんとそこにあったのです。
河津桜の花言葉を調べてみると、「思いを託します」「淡泊」「純潔」「優れた美人」「精神美」、の文字が。さらに桜の木のメッセージは、「死と再生」、「覚醒」の意味があるんだとか。
この中の「精神美」と「覚醒」「淡泊」「純潔」はもしかしたら同じ流れかもしれません。
河津桜をみた後、近くのショッピング・センターに行ったら、いつも立ち寄る雑貨屋さんに新コーナーが開設していて、宇野千代さんの「さくら」シリーズ雑貨がディスプレイされていました。桜の香りものまで並んでいました。
ピンク、桜。
いよいよいよいよ、自然界のエネルギーの動きと現実の世界がつながりはじめている感じ。
桜咲く。
めでたいことの象徴でもあるそうです。
私たちの身に何かが起こる、という祝福なのかもしれませんね。