どうしたんでしょう、いつもなら怒りがわくような出来事があったのに、怒りの感情が出てきません。
無理やり「仕方ないっか」と気持ちを収めているのではなく、本当に腹が立たない。
ふぅ~ん、こういうわかりやすい変化、出てくるものなんですね。
怒りはいけないものではないので、怒りを感じることはとても大切です。
がそもそも怒りに直結しない状況の時もかつての私は怒りを感じていた、ということです。
ということはこころのゴミが光へと転じてくれたということ ?
これ、前エッセイ『風邪の効用』の今回の答えなのかもしれません。
風邪を引くと血管が緩む。
血管が緩むと抑圧していた感情が湧き出てくれて、結果こころのゴミが光に転じてくれる。
風邪にもきちんと恩恵があるということ。
風邪にもきちんとポジティブな価値があるということです。
あなたも「風邪ちゃん」と仲直りをしてみてはいかがでしょう ?
風邪に目くじら立てないで。
そういえば、元旦の日、「今年は自分と考え方の違う人に対して目くじらを立てない」というメッセージが浮かんできていました。
今、想い出しました。
あれも内なる私からの予言だったみたい。
楽しい一年になりそうです。