日本水仙。
道端にも結構咲いている小ぶりの水仙のこと。
愛犬・華実とのお散歩道、この季節にかなりの花が咲いているのです。
水仙の花言葉って何だろう、と調べてみたら、あの見慣れた水仙は「日本水仙」という種類なんだとか。
白い日本水仙の花言葉を調べてみたら「自己愛」。
なんと素敵な言葉なんでしょう。
ちなみにラッパズイセンは「内なる美の力」「思考の冴え」でした。
どちらも内なる力に意味があるよ、との視点ですね。
この「自己愛」を心理学用語の「ナルシスト」と結びつけて、「いけないもの」「恥ずかしいもの」みたいな定義をしているサイトもありました。完全なる「自己中」として。
自己愛がいけないわけがないし、ナルシシズムだって人間にとって必要な概念、というか誰にだってあるもの。
自分が自分を大切にしなくて誰が自分を大切にしてくれるんでしょう。
自分が自分を愛さなくて誰が自分を愛してくれるんでしょう。
誰かを愛するためにはまず自分を愛していなければ、真の愛は放射できないのですから。
日本水仙は「あなたの自己愛に敬意を寄せて」というメッセージを発しているのではないでしょうか。さらに内なる力、ということで内からにじみ出るような生命力の強さも伝えてくれているような気がしました。
中国では水仙は幸運の象徴なんだとか。白い水仙には「神秘」とか「尊敬」の意味もあるそうです。
一つのお花にこんなにさまざまな解釈が生まれます。
あなたの視野はどうですか、こころの窓は開いていますか、と聴かれているような気がします。
独断的にならないように、との愛のメッセージを感じました。
お花はいいですね、あんなにちっちゃな身体でも愛のエネルギー放射しまくり。華実との間にはさらなるコミュニケーションが成立しているはず。
私にはわからない内容の。
こんな風に、冬のお散歩もまた楽しいものです。