イキイキと生きる、イキイキと遊ぶ、イキイキと歓ぶ

「いきいきとした遊び心をもって生きて」

 

二・三日前、私の中からこんなメッセージが浮かびあがってきました。

 

心理学用語でいうところのインナー・チャイルドの声のようです。

 

たくさんたくさん内なる自分に向き合い、「彼女」との対話を重ねてきた結果なのでしょうか。

 

「もっと自由に、もっとのびのびと思い切り命を楽しんで」

 

というエールの想いを届けてくれたようすです。

 

インナー・チャイルド・ワークとは簡単に言ってしまうと、自分の中の傷つき体験と真正面から向き合うこと。それがどんなに「彼女」の想い過ごしだと感じられても、「傷ついた」と泣いているその「彼女」の想いを尊重してあげるのです、いいも悪いもなく、ただ認めてあげる。

 

そんな作業を自分自身の中で行っていく作業です。

 

心理療法士といった方の中には「退行」と言って当時の自分に戻る作業を外からお手伝いするタイプのセラピーを行う手法を取っている方もあります。

 

私はセルフですので、ただ浮かんできた意識、ただ浮かんできた感情にその都度向き合うだけ。細かいシチュエーションなどは気にしませんし、実際その類の手法は私にはわかりません。

 

私の方法だと、誰でも自分でインナー・チャイルドと向き合うことができるので、一度その方法を覚えてしまえば、ひとりでワークを進めていくことができます。

 

不快な感情が浮かんできても、しばらくするとおさまりますので、過去の記憶でパニックに陥るようなことはありません。経験上、危険を感じたことは一度もありません。

 

ただし、正直エンドレスです。あの時つらかった、哀しかった、苦しかった、と。どれだけ自分を抑圧して生きてきたかがよくわかります。逆の言い方をすると、解放・統合のチャンスがたくさんあるということになります。中には「これ、私の感情ではないでしょ」というものも出きます。それは集合意識だったり、自分のご先祖さまの意識だったり、精神的ご先祖さまの意識だったり、両親の意識だったりすることもありますが、とりあえず出てきてくれたものは分け隔てなく向き合います。

 

そんなことを意識的に取り組んできて4年。

 

途中でも何回かあったのですが、今回は強い意志を持った内なる自分が「イキイキと生きる」ことを強烈にアピールしてきてくれました。

 

誰でも本当はイキイキと遊び心をもって人生の歓びを味わえるはずなのに、私たちの中には「こうすべき」「こうあるべき」「こうしないと大変なことになる」という信念体系や条件付けがたくさんつまっているため、どうしてもそちらに引っ張られてしまい、「本来」の自分の生き方を見失ってしまうケースが少なくありません。

 

私自身もその渦に巻き込まれていました。もちろんそれも自分の選択でした。

 

やっと、「もういい加減、あなたらしく生きなさいよ」と内なる自分からの叱咤激励が飛んできてくれました。

 

私の魂は今生で「よりしなやかに、より自由に、よく楽しく」という生き方を想い出すためにたくさんの「信念体系」や「条件付け」「制限」などの手荷物をもってこの地球に生を授かりました。

 

それらの手荷物を邪魔もの扱いしているうちは、その手荷物を手放して身軽に生きることはできません。

 

それらの手荷物に命の灯を灯し、自分にとって大切なGiftだと心の底から感じられるようになった時、やっとその手荷物がおさまるべきところにおさまって、自己主張をしなくなってくれます。

 

すると、本来の自分の生き方が思い出されて、「あれもやってみたい、これも楽しみたい。あれもこれも欲しい」という「欲」を生きるモチベーションにつなげることができるようになります。

 

「欲はいけないもの」という信念体系こそ、私たちの生の歓びをブロックしているのですから。

 

人間ですから欲はあってあたりまえ。生きている、生きていくためには欲は最低必要条件なのです。

 

もちろんそれが「暴走」しないように、自分で工夫を重ねることも大切です。

 

その、「欲」と「欲の暴走の上手なコントロール」があって、私たちはイキイキとした人生を心の底から楽しむことができるようになるのですよね、きっと。

 

やっと「自己発見」ができました。本当の自分はこういう存在だったんだ、こういう生き方がしたかったんだ、と。

 

私が続けてきたこの方法は必要とされる方には、ベストの方法です。

 

必要とされない方には、他の「ベスト」がありますのでちゃんとそちらにつながることができます、ご安心ください。

 

私はすべての命がまるごとすべてに受け容れらるようなそんな世界を生きたいと思っています。

 

その一歩、いえ、半歩かもしれませんけど、それが踏み出せただけでものすごく心が軽くなりました。

 

私の中のもう一人の自分が「本当」の自分を応援してくれるということは、心底、心強いです。いままで一人だったところにパワーが加わって、倍、もしかしたらそれ以上のパワーを使えるようになるのかもしれませんから。

 

自分を大切に扱い、あるがままを受け容れる。

 

すると内なる自分が喜んで「もっともっと楽しみなさい」とさらなる力を引っ張り出してくれる。

 

自分自身との協調。

 

どんな命の中にも携えられた、人生のGiftです。

 

 

 

 

 

 

 

※ 追記

 

当エッセイアップ後、すぐに読み返してみました。

 

このエッセイは「特に」エネルギーが強いです。

 

このエネルギーがご自分に必要だと感じられる場合は、ご自身にあった方法で当エッセイに向き合ってみてはいかがでしょう。

 

 

※ 追々記

 

当エッセイアップ数時間後、「頭、解放」のメッセージが浮かんできました。頭とは、「男性性=左脳」のことです。がんばりすぎな私の左脳がやっと右脳 = 女性性との良い塩梅でのペアリングを受け容れてくれたようです。

 

事実上の「女性性と男性性の統合」成立。自分自身との和解、成立です。自分自身との結婚、でもいいかな。

 

ニュートラルな自分により、近づくことができました。

 

これが私だったんだ、と自分に拍手しています。

 

想い出せるものですね、いくつになっても「本当」の自分を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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