傷つくこと。
傷つきやすいこと。
それはハートが閉じていたから。
ハートが開くと傷つきやすさ、という制限が必要でなくなります。
ハートを閉じていると、どんどん傷つきやすくなってしまう。
あるがままを受け容れられなくて。
あるがままを認め、受け容れれば傷つきへの恐怖はどんどん少なくなる。
受け容れられないから傷つくのです、傷つきへの恐怖がどんどん膨らむのです。
私たちは傷つくのが怖いからハートの扉をパタンとしめてきましたね。
ハートの扉を開けて「さぁ、いらっしゃい」と手を広げて受け止めれば、そこに傷つきの恐怖は顔を出しにくくなる。傷つきそのものはなくならないけれど、それをいけないモノ、つらいモノとは思わなくなります。すると「恐怖」は軽減します。
いっぱいいっぱい傷つき体験をしてきたから、やっと受け容れることができるようになりました。
私の中の傷つきクイーン、大きなプレゼントをありがとう。
傷つくこと、傷つくことへの恐怖に「愛」を込めて、当エッセイをしたためました。
元々私はハート全開傾向タイプのはず。いつから扉を閉める癖が優先してしまったのか。それとも生まれつきそうだったのか、その事実にさえフタをしていたということもあるのでしょうか。
複雑でめんどうくさいけど、かわいい私。
愛おしい私、です。
傷つきクイーンのあなたへ。
扉を開く時は必ずやってきてくれます。
焦らず、あなたのペースで、あなたのハートと対話しながら、扉を開けるチャンスを心待ちにしていてください。
ベストな時、の歓びのために。
祝福のその時には、よかったら私も仲間に入れてください。その歓びのメンバーとしてエネルギーの隅っこにちょこんと混ぜてもらえると嬉しいな。そうでなくても嬉しいな。なんでも嬉しいな、きっと。
あなたのハートの扉が開く、その瞬間。
傷つきクイーンは誰の中にも生きてくれているリソースです、そう、男性のみなさまの中にも。