いよいよ9月。
この夏の暑さは心身に相当ダメージを与えているはずなので、休みたい時に休む、自分自身のために。
休むことを自分に許す。
そんな労り、慈しみの気持ちを大切にしたい。
私はきょうはストレッチとピラティスのレッスンの日でした。
この組み合わせは私にとってはかなりの宝物。
つらいな、苦しいな、という想いをせずに心身をリラックスさせることのできる時間です。
特にピラティス。
私の教わっているレッスン内容は骨盤ケアにもなるんじゃないかと密かに感じています。
ピラティス自体は体幹を整えるものなんですが、レッスンの三分の一くらいは骨盤を意識したポーズが多く、股関節がかたくてヨガのレッスンだとつらい想いをする私のようなタイプでも、呼吸法と共に、骨盤回り、生殖器周りに自然と愛を送ることができる感じ。
きょうは、呼吸法の中で一人で勝手に「子宮や膣に空気を送り込む」イメージをとりいれてみました。
なんとこれが大正解。
少なくとも私にはかなりのリラックス効果が感じられました。
私はこうやってレッスンに自分色を組み込むのが好きなタイプです。
学校の体育の授業が大嫌いだったのは、多分こんな性格のせいなんでしょう。
綺麗にポーズをとるとか、理想形に近づけるとか、そういうレッスンが好きな人も多いのでしょうが、私は自分なりの工夫をして、自分の身体と対話をして、自分だけの時間を楽しむ方が断然楽しいのです。
かたにはめられたくない。
へそ曲がり。
最近はその「へそ曲がり」の自分を大切にしてあげたいな、と感じることが多くなっています。
元々「へそ曲がり」という個性が備わっているのに、「みんな一緒。みんな同じ」という考え方を押し付けられるのはすごく窮屈だったろうな、って。
曲がってるおへそが余計曲がったりして。
学校じゃないんだから 笑。今私はスポーツ・クラブには通っているけれど学校じゃないから、自分流を貫きたい。
先生によってはやなタイプだろうな、私みたいな参加者って。
でも気持ちいいのが一番、開放・解放のための時間だから。
ピラティスの先生は以前ラテン・ダンスを教えていたんだとか。
けれど身体を壊してしまって、その調整のためにピラティスを始めたら、「なんだ、こっちの方がいいじゃない」とはまってしまって、それでレッスンもピラティス一本にしたとのこと。
ご自身の経験があるので、絶対に無理をさせない。
常に常に自分のベストを意識させるような教え方をしてくれるので、私のような「体育落ちこぼれ」タイプには、たまらないほど魅力的なのです。
もちろん人の好みはそれぞれですから、ダンスが好きな人はそれを思い切り楽しんで。
人に合わせることはありません、どんなことだって最後は「自分が楽しいか。自分の心身が喜んでいるか」を大切にしたいですものね。
レッスンの後は、芝生の丘でアウト・ドアランチ。
さすがに今年の夏はこのアウト・ドアランチの習慣を貫けなくて、きょうはそこそこ風があったので久しぶり。
快適でした。靴をぬいで裸足になって。
大きな木の下にベンチテーブルがあるのでそこで緑をながめながら、風に吹かれながら、やきたてパンとひきたてコーヒーをいただく。空気と一緒に。
家に戻り、「そうだ」と子宮と膣に空気を送り込むイメージでの深呼吸をしてみました。
なんでも生殖器周りは「ピンク」のオーラで包まれているらしく、そのイメージもプラスしながら。
気が付いたら小一時間眠ってしまっていた !
ということは、このケアは今の私にはちゃんとした「癒し」になる、ということなんでしょう。
自分を癒すのに、パワー・ストーンを使ってとか、アロマやフラワー・エッセンスを使って、という考え方もあるけれど、実はイメージと深呼吸だけで同じような効果が得られることを私は見つけてしまいました。
ツールを使いたい場合はツールを使って。
けれど私には、このやり方で十分です。
これならいつでもどこでもできる。
その分、思いっきり自分自身に想いを寄せます。
自分を大切に。
自分を愛おしんで。
自分に感謝して。
今までたくさんの苦労をさせてしまってごめんなさい、の想いと共に。
自分を労わる、自分自身を慈しむ。
そんな時間が女性には絶対必要です。もちろん男性にも。
その方法論は人それぞれ。
自分のベストが見つかったそのこともまたご褒美になります。
自分にはそのご褒美を受け取る価値がある。そう感じることも自分への愛。
まだまだこの心身魂と付き合っていくのだから、なるべくお互いが快適でいられるように。
そういう時間をクリエイトしていくのって、ものすごく楽しい。
創造の喜びですね。生きる喜び、です。