少し暑いながらも愛犬・華実とのお散歩、ほぼ通常に戻りました。
海の公園を過ぎて、川のそばの遊歩道を散策。
その後ちっちゃなバラ園を過ぎ、松やブナなどの林を抜けて桜林の東屋へ。
最後に芝生の丘にのぼり、富士山と月光浴、そして夕焼けを堪能します。
華実のありがたいところは、お散歩の時間もコースも自己主張しないこと。
どんなわんことでもご挨拶できるので、お散歩時間中楽しいことばかりで不快な思いはほとんどしない、というメリットがあるところです。
今年で14歳になるのにステップはいつも軽快です。
暑いので舌は出しますが、どこまでも楽しそう。
13年以上華実とのお散歩は続いているわけで、結果私はかなり健康にさせてもらっているのだろうと実感しました。
それでも時々そんな時間が当たり前に感じられて、ルーティンをこなしている感覚になったりすることもあります。
きょうふと目が覚めました。
こんなに贅沢な時間を当たり前と感じるなんてなんてバチあたり、と 笑。
華実がこの年になるまで病気らしい病気になったことがないのもものすごいことだし、お散歩中にどんなコとも仲良くできるのもすごいことだし、私がイニシアチブを握ってのお散歩でも全然嫌がらないのもすごいことだし、それにこの街の空と海を感じながらのお散歩は本当に快適だし、改めてこの街に引っ越してきてよかったな、その歴史を華実と一緒に創れてよかったな、と華実との出逢いに心から感謝の気持ちがわいてきました。
わが街は埋立地です。都心に近く、かなり人工的。
それでも私はわが街が大好き。人工的なのに緑が多くて空がでっかいのです。
この街で主人と愛犬・華実、愛猫・海・うみ、天国在住愛猫・海・かいと暮らすことが私の人生の課題だったんだな、素敵な課題だな、と心がホクホクする感じ。
いいですね、贅沢な時間は心にゆとりをもたらしてくれるみたい。
気持ち一つで窮屈にもリッチにも暮らせることの証明をさせてもらっている気分です。
華実も満足してくれたのかしら。
「もちろんだワン ! 僕はいつだって大満足だよ、パパとママと海・うみちゃんが大好きだから。海・かいオニイタンのこともね」
やっぱり長生きしてほしいな。
でも、華実が決めた分だけ。