今朝から雲の綺麗さに驚いています。
台風の影響もあるのでしょうか、昨晩から風が強く吹いています。
その強風のお陰で空は青空。
その青空のお陰で雲がクッキリと鮮やかです。
雲の流れ、動き、それらがまるで精霊たちのダンスのようにみえます。
きょうは終戦記念日。戦争時に残された、何かの念、想いが、この風と共に天に舞い上がっているのか。
あるいは、お盆でこちらに呼び戻された光たちが地上に残された何かを救いあげるかのように天に昇っているのでしょうか。
私は今まで戦争情報にはできるだけフォーカスしないようにしていましたが、先日、どうやら私の魂には「太平洋戦争」にまつわる集団意識、集団トラウマの統合というお役目があるらしいことに気づき、きょうも真っ先にこの地上付近に残る「霊」たちの次元上昇らしきものを感じたりしました。
不思議ですね。
以前は霊に対してあまり良い感情はもてませんでしたし、戦争に意識をフォーカスさせるなんてまったくなかったのに。
なんでもきょうは73回目の終戦記念日とのこと。
「73」という数字から「731」部隊という言葉が思い浮かび、その情報を調べてみることに。
まったく知らなかった、知ろうとしなかった「現実」に触れ、驚いています。
それでもそれらを「悪魔のしわざ」として片づけるべきではないとのある方の説にハートが共鳴しました。
モノゴトを俯瞰でみることによってさらに視えてくるものがある。
モノゴトを主観でみることによって意識の幅を狭めてしまう。
そんなメッセージがそこには託されていました。
私の両親はすでに他界していますが、私たちの祖父母や父母たちの年代の人は戦争体験者が少なくありません。
彼らの潜在意識には間違いなく戦争体験にまつわるトラウマが残っています。
ということは、おそらく私たちの中にも何らかの間接的トラウマが残っているでしょう。
トラウマを感じたくないからと抑圧していれば、そのトラウマはいつか爆発します。
自分自身への攻撃として。
あるいは他者への投影として。
どんなトラウマであっても自分には無関係だとは言いきれないつながり方をしているのが私たち人間のエネルギーのあり方です。
ほんの少しだけ、今年はそれらのトラウマを自分のこととして統合させてもらえたのかもしれません。
このタイミングで台風の影響があらわれているのも何かのメッセージなのかもしれませんね。
風は地球の呼吸のあらわれだという考え方があります。
もちろん甚大な被害に及ぶような突風、暴風は起こってほしくありませんが、地球に心を寄せて、その息に同調してみると、異なる何かを感じることもできるのではないでしょうか。
呼吸とは「息 = 生き」につながっているもの。
8月15日。
心に平和を見出すための一日なのかもしれません。
私たちはたしかにこの地球で生きているよ、輝いているよ、というハートからの声を耳にしながら。
命の鼓動を全身で感じながら。