ここ数週間、耳、特に左耳に違和感を感じていました。
飛行機に乗った時、ダイビングをした時に感じるあの閉塞感のもっともっと軽いもの。
軽いからいいや、と放置。
ところが今朝、ふと「耳管閉塞」という言葉が浮かんできて。
何かのメッセージ ? と調べてみることに。
出てきました、どうやらこれらしい、というものが。
一つは。
私は自分の霊的な能力が開花していくことに自分自身でストップをかけている、というもの。
リアルに生きよう、現実的に生きようと思うあまり、自分のサイキックな能力を否定する気持ちが膨らんでいたみたいです。
私のこうした能力は、愛猫・海・かいが旅立って突然開花したものばかり。
どなたかに指南したとか、あえて開花のための努力をしたとかではなく、本当に突然「できる」「わかる」状態になっていました。
元々エネルギーには敏感な方でいわゆる憑依体質だと言われたことは何回もありましたが、かえってそれらが「不安」の種になり、できるだけそういう考え方とは線を引こうと考えていました。
海・かいの旅立ちによっていわゆる高次と言われる存在のメッセージを感じ取ったり、ヒーリングができるようになったり、動物君とのコミュニケーションができるようになったり。
と考えていたら、そういえば、ここ4年くらいは自分でも忘れてしまうくらいに憑依体質も克服できつつあったようです。
同時に体調も良くなっているみたい。
それまで低次の何かを引き寄せていた ?
と感じたこともありましたが、実際には人からのアタックと同調するエネルギーが自分の中に強くあっただけ、という事実に気づきました。そのため自分の意識をしっかり受け止めるという方向に自分をスイッチした結果、低次と共鳴する頻度が少なくなったということなのかもしれません。
ここで高次と低次としましたが、どちらも同等、優劣はありません。必要だからつながってくれた、大切な存在たちです、どちらも。
私の場合は何かが視えるということはありません。自分の「内」にその意識を明確に感じるだけです。
それらの「神秘体験と能力」を否定する自分がいた、というのが耳の違和感の理由の一つ。
そしてもう一つ。これは絶対まちがいない。見つけた途端涙があふれてきましたから。
それは。
「自分の発言はつまらなくて誰も聞きたがらないだろう」という想いを抱いて、というものです。潜在意識の部分ですね。無意識の部分です。
私は赤ちゃんの時にあまり泣くことがなかったそうです。だから手がかからなかったと母の言葉。母はすでに他界しているので確認の術はないのですが、手がかからなかったというより、あえて手をかけないように自分自身でコントロールしていたのだろうと思うのです。
つまり私はそういう魂。そういう人生を自分で選んできた。
赤ちゃんなら泣いて自分の欲求を伝えるのはあたりまえ。それをしなかったのですね。
私は母の胎内にいる時からすでに母の感情、意識をくみ取っていて、母は私の誕生を望んでいないと感じてしまっていたから。
この世に生まれてからもその感情はベースに残っていて、できるだけ手間をかけないで生きていこう。
その真意は「私はこの世に生まれてこなかった方が良かった命。私の欲求、要求などお母さんは聞いてくれないだろう」とそう感じていたからなのでしょう。
これはいわゆる「バース・トラウマ」というものを自己分析した結果の推察です。
私は自分自身の存在意義を認識するそのために、あえて「自分の発言はつまらなくて誰も聞きたがらないだろう」と感じるシチュエーションを繰り返す人生のシナリオを設定してきていたのです、自分の意思で。
それがやっと今、潜在意識の中から浮上してきてくれたのですね。
なるほど、「今」だったか。やっとね、という感じです。
この感情をしっかりと感じつくすことで、意識は反転します。
「私の発言は一つ一つが貴重でみんながそれを聞きたがる」というものに。
これは私だけのものではなく、どなたの発言も、です、ね。
誰もが自分の気持ちをストレートに表現する権利と価値があります。
そしてそれは誰からも大切なものとして受け入れられる、尊重される権利と価値のあるものです。
この世に無駄なものは何一つありません。
たとえその言葉で誰かが不快感を感じたとしても。
その人はその不快感を感じる必要があっただけ。
その不快感から自分を知るチャンスが巡ってきただけ。
そのきっかけ作りのために、言葉を発する立場の人が必要だっただけですから。
またまた大きな何かが浮かびあがってきてくれましたね、私にとっても、このお話にハートが響くどなたかにとっても。
ちなみに耳は腎臓とも関係あり。
腎臓と共鳴しやすい心のエネルギーは「恐れ」です。
「恐れ」をしっかり感じつくし、「愛」を感じても平気だよ。
嬉しいメッセージの数々です。
実は昨晩真夜中目がさめて、ものすごく幸せを感じている自分がいました。
不安や恐れ、苦痛より愛や幸せ、喜びをキャッチするセンサーが優位になったよ、とのメッセージを感じていたからです。
その時遠くで鳥たちの深夜会議の声を感じました。
多分、耳の違和感はすぐにおさまるでしょう。