集合意識の「女性性抑圧」につながりました

きのうのエッセイで、女性のみなさま、まずはご自身が女性性を否定して来た事実を受け容れてください、とお話しましたね。それが女性性復権のスタートに繋がると。

 

そのお蔭なのか、ものすごい「女性性抑圧」の集合意識に繋がりました。

 

きょう、ヨガレッスンを受けて来たのですが、その中で素晴らしいお話がうかがえました。

 

自分にとっては適切。

人から見たら適当。

これがヨーガ、アーサナの目指すところだと。

 

アーサナとはヨガのポーズのこと。

綺麗な形、ベストの形、完成形を目指すのではなく、すべて唯一無二のポーズがあってしかるべき。

が私のヨーガの先生の考え方です。

 

その唯一無二のポーズは自分からすれば適切だけれど、人から見たら時に適当にも視えるもの。

それでいいんです、それがいいんです、が先生の意見。

 

私はパワー・ヨガのレッスンも受けていて、その先生は綺麗な形、完成形を目指す考え方です。

 

まったくの個人的好みの問題で私は前者のヨーガの先生の考え方にハートが響きます。

 

その先生曰く、昨日の夏至は国際ヨーガディだったとのこと。

 

「国際」とつくのがなんとなく引っかかって。

調べてみたら、インドのヒンズー至上主義の記事に到達。

これだったか、と納得。

 

個人的にヒンドゥーの、哲学としての考え方は好きです、またヒンドゥーのいわゆる「神様」と呼ばれるエネルギー体とのご縁も深いようです。

 

が政治的ヒンズー至上主義にはピンときません、同時にカースト制度についても。ジャッジではなく、事実としてハートに響きません。

 

さらに調べてみたら、イスラムの少女のレイプ事件、さらにカースト外の女性の迫害、レイプ事件などの情報にたどり着きました。

 

これ、女性性の抑圧意識のスケープゴートなんです。

スケープゴートとは「生け贄」の意味。

ことの善悪とかではなく、ずっと古代から続いている女性蔑視のエネルギーが男性の中でも女性の中でも抑圧されつづけていて、そのエネルギーの意識化による投影、それがこういう社会現象としてあらわれているという事実。

 

その根底にあるのは「禁欲主義」の教えです。欲を禁じたがゆえのエネルギーの歪みです。

 

この、深い「女性性の抑圧」意識をトコトン感じる必要があるということではないでしょうか、少なくとも私たち女性には。

 

それがきのうの私のエッセイの主旨だったんですね。

しかもきのうは国際ヨーガディ。

 

私と馴染みのある「ヨーガ」にこそその根底の「真実」が隠れていたということでしょうか。

 

エネルギーとしてかなり重いエネルギーです、「女性性の抑圧」意識。

 

もしハートに響くようなら、あなたもこれを感じてみてはいかがでしょう。

瞑想の要領で「女性性の抑圧」をイメージして深呼吸をしながらその感覚を感じきるのが簡単な方法です。

 

ただしご自身が性的虐待の被害者だったりレイプ被害者だったりする場合は耐えられないほどの悪寒が湧き出てしまうこともあると思いますので、ご自身の判断で、ご無理のないように。

 

世の中きれいごとでは変わりません。

けれど集合意識を自分自身の責任として統合することで、エネルギーゾーンの浄化は進みます。

 

非暴力的あるいは平和的「癒し」の手法です。

この方法は誰も傷つけません。

エゴも膨らみません。

 

目立たない行為です。ものすごく地味。

 

けれど確かな「癒し」が起こります。

集団ではなく個々が感じきるというところがポイントです。

 

私はトコトン感じつくします。

 

人から視れば私の言ってることなど「適当」でしょう。

けれど私自身にとっては「適切」なことだと確信できるから。

 

 

 

 

 

 

サイト内検索

お問い合わせ

メモ: * は入力必須項目です

ページTOPへ戻る