自己否定があったからこそ自己肯定感にたどりつけました

自己否定ってご存じですか。

 

自分のありのままを受け容れられないため自尊感情が育たない心の傾向のことを言います。

 

私が自己否定メチャクチャ強いと感じたのは2年くらい前のこと。

それまで自分が自己否定が強いなんて思ったこともなくて、そこそこ自尊感情も備わっているんじゃないかと勝手にそう思い込んでいました。

 

自分自身に徹底的に向き合おうと決めた時、実は私は自己否定のかたまりだったことに気づいてビックリ。

しかも自己肯定がメチャクチャ低いことにも気づいてビックリ。

 

私って本当に私自身のこと、何もわかっていなかった、わかろうとしなかったんだな、とものすごい「目からウロコ」のはがれまくりでした。

 

自己否定が強いということは。

自己愛も育ちません。

自尊感情も育ちません。

 

なんと言ったらいいのか。

 

そう、まったく自分自身と離れてしまっているんです、自分のことなのに。

 

自分の本当の姿に目をつぶる。

自分の本当の感情から目を背ける。

 

まさかそんな生き方をしていたなんて、本当に想定外です、驚き以外のなにものでもありません。

 

では自己否定を自己肯定に変えるにはどうしたらいいのか。

調べましたよ、本も結構買いました。

 

その中で「自己否定」をいけないモノと捉えている情報もたくさんありました。

 

もしかしたら私自身の中にもそういう感情があったのかもしれません、とにかくトコトン自分を肯定しようと、それなりに頑張り続けてきました。

 

ふとさっき気づいたんです。

でも自己否定という概念がなかったら、自己肯定にもたどり着かなかったよね。

 

ということは自己否定も立派な自己資産だよね、と。

 

自己肯定が進んできたからこそ気づけたのかもしれませんが、自己否定が強いと自分自身で認めることも自己肯定に繋がります、自尊感情に繋がります、自己愛に繋がります。

 

自己否定を毛嫌いしないで抱きしめてあげてください。

 

のびしろたくさんのご自分の「今」に感謝しながら。

 

ここまで2年かかりました。

でも2年でこんなに自分と向き合うことができました。

否定という言葉にも愛があります、愛がいっぱいつまっています。

 

メチャクチャ自己否定が強かったお蔭で愛の種を自分のハートに蒔き続けることができています。

まだまだ収穫は先かもしれないけれど、種を蒔いたら必ず収穫の喜びが巡ってきます。

 

自己否定の強いあなたに愛をこめて。

自己否定の強かった私自身に愛をこめて。

 

自己否定という概念を世に浸透させてくれた方に心からの愛をこめて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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