いきなり「寄り道」です、ヨガではなくヨーガが正解、という人もいます、個人的にはどちらも同じような気がしますがいかが思われるでしょうか。
一文字の違いで世界が格段に変わってしまうとして、私はヨガもヨーガも習っています、一般的にはヨガの方が通りやすいかもしれませんね。
さて、前回の太極拳のレッスンの時に先生がおっしゃった言葉。
人間の身体の中で一番大きい関節が腰だ、と。
あたりまえすぎるこの言葉に「なるほど !」とうなずいてしまった私。
ストレッチ・レッスンの時に別の先生が教えてくださったお話の中に、「関節には老廃物がたまりやすい」、だから関節を動かすと良いのだ、と。
さらに骨盤エクササイズの先生は「骨盤周りの筋膜をはがしてください、すると老廃物が流れやすくなります」と教えてくださいました。
なんでもストレッチというのは、そもそもはヨガのアーサナ、ポーズをベースにして考えられているんだとか。
ですので、このあたりはどこからどこまでが〇〇でどこからどこまでが××なんて定義はなく、みんなクロスしていたり、まったく異なる視点が混ざっていたり、そんな良い意味での「フュージョン」感覚でそれぞれが編み出されているのかもしれません。
そっか、腰に一番老廃物がたまりやすいんだ。
ということは ?
腰回り、股関節のかたい私は老廃物たまりまくり ?
老廃物の中にはネガティブなエネルギーも含まれていたよね ?
それってどうやったら外に出すことができるんだろう ?
調べてみたら、どうやら「仙骨」にポイントがあるらしいことがわかりました。
「仙骨」とは背骨の一番下の尾てい骨との間にある、平べったい骨のこと。
仙骨には聖なる骨、の意味があるそうです。
さらに神骨、とも言うんだとか。
なるほど、私が当エッセイで、どうやらチャクラの活性化が行われたらしい、とお話した時、「仙骨にものすごい動きがあった」とお話させてもらったことの答え合わせがこのお話の中に象徴されているのかもしれません。
チャクラの活性化はクンダリーニの覚醒とも言われ、尾てい骨、仙骨からのエネルギーが頭の上の方に一気に上がっていくことをさします。
仙骨周りのネガティブなエネルギーは瞑想にても、外に出すことができるそうです。
ということは、私は腰、股関節がかたいため、ネガテイブな心のエネルギーと共に老廃物を腰回りにたくさんためこんでいたのですが、10年近くのなぁんちゃって瞑想とヨガやストレッチ、太極拳レッスンなどを受けることによって、自然に仙骨周りがやわらいだ、という現象が起きてくれたのかもしれません。
瞑想やチャクラなどのお話は基本ヨガの理論によるもの。
太極拳もヨガもストレッチも教わるだけで、自分自身で探求したことはありません、瞑想も完全自己流「なぁんちゃって」です。
それでも仙骨、別名神骨のケアと活性化ができていたのですね、自然に。
一つの道を究めて、いち早く回答を見つけるタイプの方もあります。
私の場合、複数の道のほどほど感の融合の中で、結果自分に必要な答えにたどり着かせてもらうタイプのようです。
今回はまさに太極拳とヨガの教えのエネルギーが繋がっての「仙骨活性」のようで、そっか、必要なものはこうやってすべて目の前に差し出されるようになってるんだな、と改めて生命の神秘を感じました。
一見いらないようでも、不要なようでもすべて「あちら」からのGiftは、必ず自分の役にたっている、ということなのかもしれませんね。
仙骨が活性化すると、人生そのものに大きな変化が生まれる、としているサイトなども見つかりました。
何より腰回りの老廃物&ネガティブなエネルギーの排出が実現したらしいことが嬉しくて仕方ありません。
もしかしたらこれによって股関節一帯が柔らかくなるかも。
過度な期待はせず、ボチボチ加減の期待をして、今後も太極拳、ヨガ他エクササイズ系を楽しんでいこうと思います。
今住んでいるところは、隣がスポーツ・クラブ。距離は離れていますけど。
ここへの引っ越しを決めてくれたのは、天国在住・愛猫・海・かいの存在です。
海・かいと暮らすためにこの家に引っ越してきました。
すべてが目には見えない何かで繋がっていますね、まちがいなく。
ちなみに仙骨周りは確か温めると良いはず。
仙骨周りを刺激する、自宅でできるエクササイズなどもあるようです。
突き詰めていくとさらに神秘的な世界にたどり着けるんでしょうけど、突き詰めなくても「そこそこ」でも大丈夫みたいですよ、私の経験では(笑)。
「自分流」、実はなかなか気にいっています。
「あなた流」のご参考になるといいのですが。
※ 追記
そう言えば、チャクラ活性の起きる数週間前、背中というか腰というか仙骨のちょっと上あたりに突然ボツボツが多数出没しました。
皮膚にボツボツができる時は、たいていその箇所にたまっている潜在意識のエネルギーの手放しが起きている時なので、その時もほおっておきました。
お薬などで症状を抑えなくてよかった、時が来れば自然に治ってくれるケースがほとんどです。
症状 = 悪いもの、ではないということなのでしょうね。