あえてシンプルに、淡々と

本日、連投です。

 

地球のエネルギーの波動が上昇しています、こういう時だからこそシンプルに、ベーシックに、淡々と。

 

私はエクササイズの柱が気功に戻りました。

気功とは気を整える、理にかなった健康法のようなものです。

 

突き詰めるのではなく、体操チックに、エクササイズチックに、簡単にシンプルに気功を取り入れ始めました。

元々4年ほど前から太極拳のレッスンに通っていたのですが、この4月に先生が変わったのと同時に流派も変わりました。その中に「立禅」とか「気功」の基本形などのエクササイズが組み込まれていたのです。

「立禅」はたったままの瞑想のこと、「気功」の基本形も例えば複式呼吸をして両手を振り回す程度のシンプルかつ簡単なエクササイズです。

 

これらはいつでもどこでも誰でもできます。

 

私は健康法やエクササイズのポイントはここだと思っています、そう、誰でもどこでもいつでも気軽にできるもの。気負いは必要ありません、もしも何かが必要だとすればそれはほんの少しの気力だけでではないでしょうか。

 

日本のラジオ体操はそういう意味でものすごくよく考えられたものなんだとか。

私は呼吸法を意識したいので太極拳を選びましたが、ラジオ体操も誰でもどこでもいつでもできますよね。「うまい」「下手」もありません、「できる」「できない」もありません、いつも自分のできる範囲で楽しんでいればいいのです。努力も踏ん張りもいりません。

 

ごはんもそうではないでしょうか、基本は誰でもできるスタイル。

食材はこれ、作り方はこれ、思想はこれ、と限定していったらどんどん対象者が減っていきます。

すると必ずそこに「優越意識」と「劣等意識」が発生します。

 

誰でもどこでもいつでも簡単にできるものなら、フラット、たいらなエネルギーでいられます。

こういう、一見些細なことが地球上においてはものすごく重要なんじゃないかと感じ始めています。

 

次に誰でもできる運動として、お散歩。

何年も前から、クライアントさまにおすすめしてきました。

大地を意識しながら歩く。

それだけで地球のエネルギーに包まれます。

 

基本のキ、という意味ではこれだけで十分なはず。

 

あとは深呼吸。意識的に深呼吸を実践する時間を作る、それだけ。

 

そして目の前のことを「無心」で淡々とこなす。これもかなり効果的です。

 

上記の項目はすべて「グラウンディング」と「センタリング」に関係してきます。

自分自身が天と地を繋ぐ光の導管になるイメージです。

 

光の導管だからと言って闇との対比を考える必要はありません。

私たちは光にもなり得るし、見方を変えれば闇にもなり得る。

 

そこで「光」だけを意識した途端に、また「優越意識」「劣等意識」が芽生えます。

 

その辺を膨らませないように、できるだけシンプルに、ベーシックに淡々と、が今の、そしてこれからの地球には最適なスタンスなのかもしれませんよね。

 

力を入れて「スピ」と叫んでいる方、「宗教」の意を唱えている方、あるいは何かの成功法などのメソッドを探求し続けている方、疲れていませんか、何かに囚われて。

いえ、すべてうまくいっています、という方は本当に素晴らしい。早くもベストに巡り合えたのですね。

私は囚われ派だったのでそちらからの見方しかできなくて。

 

いずれにしてもすでに時代は変わりましたね。大丈夫です、特別な何か、誰かを目指さなくても。

 

みんな一緒で平気です、みんな違って平気です。

 

みんな一緒に見えても、みんな違って見えても、結果はひとつ、私たちはすべてが「唯一無二」の存在であって、けれどみんなが一つの何かを構成している「パーツ」であって、みんなが協調できるように創られています。

 

誰かを出し抜こうとか、自分だけが取り残される不安とか、ひとつひとつ手放していきませんか。

 

手放しは私の解釈だと「手渡し」です。

宇宙にバトンを渡すだけ。

 

するとさらに自分に合った何かを宇宙が届けてくれます。

 

そのサイクルは無限です、未来永劫ずっと続きます。

 

安心して大いなる一つの「パーツ」になりましょう、光り輝くパーツに。時に闇になることもすべて受け容れながら。

 

アセンションを意識すればするほどあるいは意識しすぎるとアセンションから遠ざかります。

スピリチュアルを意識すればするほどあるいは意識しすぎると霊性進化から遠ざかります。

宇宙を意識すればするほどあるいは意識しすぎると宇宙の真理が遠ざかります。

神仏を意識すればするほどあるいは意識しすぎると神仏の世界から遠ざかります。

健康を意識すればするほどあるいは意識しすぎると心身魂の健康から遠ざかります。

 

すべて私がたどって来た道、10年間体験してきた道です。

 

もちろんそれらがすべて悪いというわけではなく、エネルギーの仕組みは実にシンプルだということ。上記は執着に繋がってしまうのです。

 

自分流を貫いてうまくいってる方は別にして、もしも少しでも滞りを感じるようなら、握りしめていたものを一つ一つ宇宙に手渡ししていく方法を実践されてもいいかもしれません。

 

焦らず、淡々と。

 

ものすごく時間がかかりましたが、私はそれでやっと「安心」を手に入れることができました。

自分を愛しても安全だ、自分を愛おしんでも安全だ、自分自身でい続けても安全だ、という安心感です。

 

自然体でいい、等身大でいい、ありのままでいい、という安心感。

 

私たちのデフォルトは本当はそこだったのではないでしょうか。

改めて地球が「戻っておいで」と両手を広げて私たちを待ち受けてくれています。

 

それが今の地球の意識のエネルギーです。

なんてしなやかでやわらかいエネルギーなんでしょう。

本当は私たちもそうだったはず。

ずいぶん回り道をしちゃいました。

 

本筋に戻るか戻らないか。

 

私たち一人一人の選択に委ねられています。

どちらを選んでも正解です、どちらを選ぶのも「自由」。

 

 

 

 

 

 

 

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