私はどうやらスランプだったらしい

本日アップ予定のエッセイがシックリこないのでお風呂に入っていたら、急に「私はスランプだったんだ」とまるで誰かが話しかける感覚。

 

その後、大笑い。

 

そうなんです、このパターン、最近結構多いんですけど、潜在意識の中からかなり強烈な「ネガティブ」が浮かんだ時に、同時に笑いが出てしまうのです。

冷静に判断して自虐的とは思えない。

 

心の解放。ただそれだけ。

 

スランプは意識さえしたことのない事実で、実際文章が書けない、浮かんでこない、という感覚は一度も感じたことがありませんでした。

 

今調べてみたら、誰にでもスランプはあるんだとか。

スランプから脱するには、自分の得意なジャンルではなく、異なるジャンルのことで気分転換のようなものをすると効果的らしいです。

 

そう言われると、ここのところ、私はエクササイズ系に燃えていて、元々スポーツ大の苦手人間がヨガ、太極拳、ストレッチ、この間ははじめてピラティスにトライ、さらに数か月、フローダンスと呼ばれる骨盤ケア系のエクササイズもしていました。

 

そのお蔭なんでしょうか、きょう、さっき突然「スランプ」という意識が浮かびあがってくれました。

 

とすると、あとは上がるだけ、らしいです、山と谷の法則ですね、谷でズドンと沈んだ後、ズドンと山に向かうパワーが出てくるんだとか。

 

自分でスランプに気づかないって、結構すごい(笑)、と思うけれど、潜在意識ってそんなものなんですよね。

 

でも答え合わせをするとすぐにわかる。

 

そっか、あのエクササイズ熱は、潜在意識からの指令で高まっていたものなんだ。

そう、すべての答えは潜在意識にあると言われているくらいなんです。

 

ここのところ、地球のエネルギーが変わってるな、とものすごくハートの芯からそう感じていました。そして自分の周りを見回してみたら。

確かにそのサインがあらわれていました。

 

エクササイズ系の先生は去年の年末あたりからすべて一新しています。

人間関係にも大きな変化があらわれています。

 

家のすぐそばのショッピング・モールタイプのスーパーが先日閉店したばかり。

12年間お世話になったペットシッターさんとのご縁もまもなく、大きな変化を迎えます。

 

さらに私の中に大きな意識転換が起きています。

 

私の深層心理は多分、「スランプ」という感情を感じたくなかった。

あるいは「集合意識」の中の「スランプ」に近いエネルギーと繋がってしまっていた。

 

スランプ。壁にぶち当たる、というような意味らしいです。

 

その壁が崩れ落ちた。その、祝福の笑いなのかもしれません。なんとなくその壁は自分で作っていたのだろうと感じます、私の意識が作り上げた「壁」。

 

ちゃんと誰かが助けてくれる、その人にふさわしい形で、ふさわしいタイミングで。

 

でもまさかね、スランプちゃんを心の奥底に押し込めていたなんて。

私ってもしかして、ウツの傾向があるのかな。

その事実にさえ気づかない ?

 

私の父はすでに他界していますが、晩年、躁鬱病で苦しんでいました。父の、あの苦しみ、哀しみのエネルギーを引き受けてしまっていたのかもしれません、無意識のうちに。父は腕のいい職人でした。デリケートな性格だったため時々、スランプに陥っていたみたいです。躁鬱病になってからは、仕事そのものができない状態になっていました。仕事、命だった父。言葉は悪いのですが、晩年は生きる屍のような気持ちを抱いていたのかもしれません。

 

それもこれもみんな引き受けちゃっていたのかな(苦笑)。

誰かが感じなければならなかった感情だったのでしょう。父との縁はかなり深かったのかもしれません。もしかしたらそれこそ先祖代々の課題だったのかもしれないですしね。

 

なんでも来い、どんと来い、気分です、こうなっちゃうと。

 

春ってすごいな、こうやっていろいろなものが崩壊したり、けれどその反面、光の世界で別のエネルギーに転換されようとしていたり。

 

そう言えばさっきローカルテレビを観ていたら、私の住んでいる市は街路樹だけで桜の木、4000本も植わっているそうです。

 

街全体が桜色に染まっていた。

 

数日前にお話しましたけど桜って死と再生と覚醒の象徴なんだとか。

 

私たちは自然と共にある、まちがいなく。

自然に抱かれて生きているのですね。

私がこの街に引っ越してきたのは、もしかしたら桜の精霊たちと宴をするためだったのかもしれません。

 

 

 

 

 

 ※追記

 

わが街は埋め立て地です。花と緑の街を作ろうとさまざまな街路樹や花々を大々的に計画的に植えていったそうです。市ではその街路樹ルートを散策してもらおうと街路樹マップを作って配布しているんだとか。

 

そのお蔭で私は花や緑をながめながら、花や緑と息を合わせながら、愛犬・華実とのお散歩を楽しませてもらっているのですね。

 

みんな、ここに呼んでくれてありがとう。

 

 

 

 ※追々記

 

壁を作るのではなく、橋を架けろ、というメッセージが浮かんできました。自分の意識が「壁」を作っていました。その「壁」が崩壊し、今度は自分の意識で「橋」を架けていけ、とのこと。光を自分の中に蓄える段階は過ぎた、その光を放射していけ、ということのようです。

 

 

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