ここ数日、ヤバイ、これ慢心のサインだ、という感覚が何度も私を襲っていました。
多分私は。
瞑想を続けていることの慢心。
ヨガをやってることの慢心。
一見、波動が軽くなっていることの慢心。
それらの慢心に向き合わなければならない状態だったようです。
慢心って、実は自己否定が大元にあるんです。
自分は小さい人間だ、という深層心理。
そういう場合に、何か「ツール」を見つけてそれがよろいになった感覚で
「自分はすごいんだ、強いんだ」
という意識で自分を大きく見せようとした結果、慢心があらわれます。
慢心している本人はなかなかそのことに気づけません、
一見大きくなった自分に気分がよくなってしまっているから。
するとある日突然足元をすくわれてドボン ! という状態に陥ります。自分の本当のサイズに戻るんです。
すべてはバランスです、光が大きければ影も大きくなります、
山が大きければ谷も大きくなります。
自己乖離の幅が大きければ大きいほど慢心は大きくなり、
その結果、「ドボン」も大きくなる。
「うそ、あの人すべてうまくいってるじゃない ?」
そういう方、確かにいらっしゃいますよね。
けれどそういう方は知らないところでものすごく傷ついていたり、すごく不安を感じたりしていることがほとんどです。もしかしたらその事実にさえ気づかない場合も。
その方の晩年の様子でそのことはうかがえます、
ものすごい「成功者」が晩年重篤な病気で苦しむとか、
あるいは亡くなってから「大きなウソ」が暴かれるとか。
良い悪いではなく、すべてそうやってバランスの上に成り立っているのがこの地球、宇宙の実体らしいんですよ、どうやら。
さて、私自身の慢心は、おそらく、この波動上昇の時期になんだかトントン拍子(笑)でそれに同調できてしまった自分自身への「驕り」のようなもの。
でも、さすが、というか、私をサポートしてくれる光の存在はそれを許さなかった、その慢心は本来のあなたの道ではないよ、と明確に伝えて来てくれました。
やっと落ち着きました、私は私の道を進ませてもらっているだけ。
私の一見「努力」もすべて天の計らい。
すべての視点は「あちら」
はい、良かったです、ありがとうございます。
すべての人の波動が上がっています。
だからこそ慢心も膨らみます。
波動が上がっているな、と自分自身で感じている人ほど少し自分と離れて深呼吸をすることが大切になっているのかもしれませんね。
ただ「物体」として深呼吸をする感じかな、違うかな。
「無」を意識しない「無」?
波動が上がれば上がるほど「バランス力」もより大きなものが求められるようになります。