素敵な絵本がたった今届きました。
遺伝子工学の権威である村上和雄先生と絵本作家の巨匠、葉 祥明さんのコラボによる『世界はひとつの生命から始まった』 という絵本です。
実はお二方とも全然存じ上げない先生方で、今手元に来て「へぇ~、そうなんだ、すごいコラボなんだ」とビックリしたばかり(笑)
この先生方のバッググラウンドがどうの、とか、もし思想的なものがあるとして、それらがどうの、とか、私には関係ありません。
ただただその文章と絵が素敵でポワンとしてしまいました。
すべての命はひとつ。
すべての命は平等。
すべての命はサムシング・グレートと共にある。
という内容の作品です。科学者である先生が手がけていることに感激です、素晴らしすぎる真理です。
最近思うんですよね。
ペーパーレスになって、出版業界も業態を変えなければいけないのでは、みたいな流れが出てきています。
私はこういう本を手にできることの幸せをかみしめています。
パソコンの画面ではこの息吹きは感じられないでしょう、きっと。
本には制作者の魂の息吹きが吹きこまれています。
それが紙 = 神と 一体化して私たちの前にあらわれているんじゃないかと。
私の近い目標として「大人向けの絵本を上梓させてもらう」というものがあります。この本はきっとそこへの道筋の光を示すために私の目の前にあらわれてくれたのではないかと感じました。これこそサムシング・グレートとの出愛なのかもしれませんね。
本当はずっと一緒にいてくれたサムシング・グレートとの再会の気づきに「ありがとう」