きょうのきづき
私は直感型の作家です。書こうと思うことが次々に浮かんできます。実はどなたも直感型。それを受け容れているかどうかで直感との距離感が変わってきます。最近私とまったく同じタイプの作家と思える方の作品を拝読しています。
その方のご著書を手にした途端、何者かが私に関与しようとしていることがわかりました、良い意味です、愛あふれる関与です。
その本を読んでいるだけでクラクラするのです、ヒーリングと同じ状態。20年近く前に書かれた、しかも翻訳本なのに。本にはイラストも写真も載っていません、文字だけ。つまりその文字、言葉にその方がたくさんの愛を注いで執筆された本だということです。
これは私の理想の形。私の本もご覧くださっている方によってはクラクラするくらいのエネルギー関与がなされていると確信しています。
それはなぜか。
そこにあるのは私の言葉だからです。
言葉にはもちろん共通の意味付けがなされているのですが、例えば「愛」という言葉一つをとってもその、使う方のエネルギーによって「言霊の波動」は変わってくると感じています。
Aさんの「愛」という言葉にはAさんの愛の波動が。
Bさんの「愛」という言葉にはBさんの愛の波動が。
私の「愛」という言葉には私の愛の波動が。
すべてがその方の「フィルター」を通してあらわれています。
ヒーリングのエネルギーも同じではないでしょうか。たとえ同じ名前のついているヒーリングだとしても、そこに流れるエネルギーはすべて「唯一無二」、すべて異なるエネルギーです。
これは私個人の見解ですが今年に入ってそのことの確信を証明してくれるかのように複数のサイトで私と同様の見解を見つけることができました。今後同じような捉え方をされる方が増えていくかもしれませんね。
そして。ある作家の方のご著書がまさしく、その方の「フィルター」を通してあらわれる、ということを証明してくれたのがここ1~2週間の出来事です。
私たちは何が書かれているのか「字」を必死においかけます。どれだけ素敵な表現がなされているか、どれだけハートに響く内容か、それらを頭で判断する習慣づけがなされています。ハートに響いているかどうかを頭で認識しているのです。
今までは確かにそうでした。けれど地球の波動が変わりつつある今、そこに書かれている字面、表現テクニックではなく、そこに込められたその方のエネルギーそのものを感じることができるように私たちの内部が変わりつつあります。
エネルギーに対してハートを開いている方は、すでにもうそのようなことを感じられているかもしれません。もし感じていない場合でも実はすでに感じることができている、というのが真実です。
感じているという現実を受け容れるという準備がなされていないだけです。それが良い、悪いではなく、ただその状態であるということです。
自分にcueを出すだけ。このcueとはスペルは調べていませんけど、テレビやラジオ、あるいは映画の制作現場で出される、監督やディレクターからの「キュー出し」を意味しています。
自分へのcueさえ出せばその現実が訪れるという、自分自身へのスイッチです。
私はつい先日、私の中に潜んでいるさまざまな「可能性」にcueを出しました。
この「キュー出し」の背中を押してほしいという方には喜んでお手伝いをさせていただきます。
やっと来ました、この時が。
マニュアルは必要ありません。すべての答えが自分の中にストックされているから。
私たちの中には人生を楽しむあらゆるツールとなるものの、そのエネルギーが託されています。
いつでも「Standby OK!」の状態で。
むずかしい理屈はいりません。ただ心を決めるだけ。
現代人が本を読まなくなったと言われて久しいですね。私の本も写真やイラスト、そしてデザイナーさんの手による見え方、見せ方には随分と手がかけられています。そのお蔭もあるのでしょうか、ありがたいことにどれもロングセラー作品の仲間入りをさせてもらっています。
では言葉による、文章による本、書籍類はこれから姿を消していくのでしょうか。
私の直感は「ノー」と言っています。文字にすることでそれは真実ではなくなる、という考え方もあります。そう感じる方にとってはそうでしょう。
私にとって「言霊」は未来永劫在り続けるもの、生き続けるものです。なぜなら、それはその方がその言葉に吹き込んだ命の「エネルギー」と共にあるものだから。「エネルギー」がこの世に存在しなくなることなど今の私の中ではあり得ません。
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